20 ページ20
・
一緒に……ね、る、
一瞬、変なことを考えてしまいそうだったけど
よく考えてみたら私たち
ふたりっきりのテントで一緒に寝てたや、
もちろんテントは広いから、ベットで一緒に寝る、って言うのとはわけが違うんだけど……
「ん、わかった。今日は、一緒に寝よっか」
深く考えずにYesと答えた理由は
きっと、標とならそうなってもいいかなって
思ってしまった自分がいたから。
・
・
今まで食べたことのない
コース料理、という物を初めて食べて。
美味しいねって言い合いながら
デザートを2人で交換したり、
気にしていなかったけど、
この階から見える夜景がすごく綺麗で
2人で少しだけ見とれていたり。
そんなこんなで、今は9時前
そろそろもうお風呂に入らなきゃいけないかなって言う時刻になっていた
「お風呂、どっちが先はいる？」
先でも、後でも
私はどっちでもいいから
標「Aが先に入って」
「わかった、」
じゃあ行ってくるね、と
ホテルが用意してくれていた下着とバスローブ、タオルを持ちお風呂へ向かった
脱水場らしきところのドアを開ける
わ、広い、！
それに、洗面台は大理石だし
蛇口なんか金色で、いかにも豪華って感じ
お風呂場を覗けば、
しっかり3人ぐらい入れる大きな湯船もあるし
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ちょっとお高そうなトリートメントまで置いてあった
こ、これぞ、完全防備、！
なにもかもがすごすぎて
どれから手をつければいいのかわからなかったけど
とりあえず溜まるのに時間がかかりそうだった、
お風呂の蛇口をひねる
白い、お湯、
少し触れただけでもう手がすべすべ。
うわぁ……
手で熱さを確認して
1度流しっぱなしにした
その間に、制服を脱ぐ
……こんなところにハンガーまで、あるじゃん、
制服にしわがついてしまうのと、
スカートの裾が揃わなくなるのが気になっていたけど、
そんな必要はなかった
本当にここはすごい、
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1640人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あんず(プロフ) - ヴィクトリアスさん» そうなんですか！ご期待に添えず、申し訳ございません……。 (2018年10月28日 23時) (
レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
ヴィクトリアス - そうなんですか。私、デビュー組のファンなんですけど、お話を読んでいて少し気になったのでコメントさせていただきました。 (2018年10月28日 23時) (レス) id: 9ea0283388 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - ヴィクトリアスさん» はじめまして！ありがとうございます！担当様のお名前を出すのは控えさせて頂きますが、この標くんを演じている佐藤龍我くんではないです！ (2018年10月27日 13時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
ヴィクトリアス - はじめまして！お話すごく面白いです！ いきなりですみません、あんずさんの担当様は、誰ですか？ (2018年10月16日 21時) (レス) id: 9ea0283388 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - おいねっちさん» 終わっちゃいましたね...。分かりました！ご期待に添えるかわかりませんが、これからもよろしくお願い致します！ (2018年9月24日 21時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あんず
| 作成日時：2018年8月26日 23時
