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・
峰子「御前、標とAを連れてきました」
おじいさんは、お金持ちが持っていそうな毛の長い、白い猫を撫でながらこちらに体を向ける
在全「こちらへ来なさい」
私は、動かなくてもいいかな、？
その代わりに、隣の標が前へ進んだ
そしておじいさんはサングラスをかけた黒服の人が
持っている箱からリングを取ると、
1歩分前にいる標に授ける
在全「見事だ、標」
これで……4つ。
峰子「素晴らしい。若き王の誕生ですね。
その名の通り、財前グループを導く新たな標となるでしょう」
在全「しかし、これで終わりではちとつまらんなぁ、」
峰子「え？」
え、？
在全「お前も物足りないのではないか？
わしが求めているのは、最後の最後まで食らいつく、蛇のような男だ」
峰子「お言葉ですが、御前。
これ以上続けたところで……」
標「僕はいいよ。僕がまた勝つから。」
標……
在全「とりあえず、今日はもう休みなさい。
あとは頼んだぞ」
・「はい」
こちらへどうぞ、と
黒服さんについていく
失礼しますと声をかけたら
ドアが閉まる直前、
また猫を撫でているおじいさんが手をあげた
・「標様、A様、
お部屋をご用意しております」
「え、私も？」
・「はい」
私、なんにもやってないのに
本当にいっちゃってもいいのかな、
でも、とりあえず1人でいる自信はとっくの昔に無くしていたから、黒服さんの言う通りにした
・
・
・「ここでございます」
標が扉を開いた
私たちが連れてこられたのは、
「わ、おっき、」
いわゆるスウィートルームだった
・
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あんず(プロフ) - ヴィクトリアスさん» そうなんですか！ご期待に添えず、申し訳ございません……。 (2018年10月28日 23時) (
レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
ヴィクトリアス - そうなんですか。私、デビュー組のファンなんですけど、お話を読んでいて少し気になったのでコメントさせていただきました。 (2018年10月28日 23時) (レス) id: 9ea0283388 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - ヴィクトリアスさん» はじめまして！ありがとうございます！担当様のお名前を出すのは控えさせて頂きますが、この標くんを演じている佐藤龍我くんではないです！ (2018年10月27日 13時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
ヴィクトリアス - はじめまして！お話すごく面白いです！ いきなりですみません、あんずさんの担当様は、誰ですか？ (2018年10月16日 21時) (レス) id: 9ea0283388 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - おいねっちさん» 終わっちゃいましたね...。分かりました！ご期待に添えるかわかりませんが、これからもよろしくお願い致します！ (2018年9月24日 21時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず
| 作成日時：2018年8月26日 23時
