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・
ちょっとずつ離れる2人
顔を見るのが恥ずかしかったから、
私は彼の胸に顔をうずめた
そしたら、標の腕が背中に回り、
片方の手は私の頭を撫でる
標「A、」
「ん？」
私はドキドキと規則正しくなる胸に、返事をする
標「好き」
っ、
標「僕と、付き合う？」
「え、」
う、そ、、、、
標「付き合うって、
どういうことかよく分からないけど、
……Aに、彼女になってほしい」
そ、そんな、
「い、いいの、？」
標「Aがいい」
深呼吸をして、息をいっぱい吸い込めば
身体中が彼の香りでいっぱいになった
も、嬉しすぎて泣いちゃう、
やっと止まったのに、再び涙が流れてくる
静かに泣けない私に気がついて
既に濡れてしまっている胸から離し、
標は腰を曲げ目線を合わせた
標「女の子が泣いたら、
僕はどうしたらいいかわかんない」
そう言いつつ、私をまた胸の中に閉じ込めると
私の背中を、赤ちゃんをあやす様に、
心地よく叩いてくれて落ち着かせてくれる
彼の不器用な優しさに、
私は完全に包まれていた
・
・
ドキドキがまだ収まっていなくて
彼と離れるのは少し嫌だったけど、
私を途中まで連れていって、
標は1人でゲームへ向かった
もちろん、私はゲームの部屋の中
誰も入れない、安全なところにいる
なんにもやることがなくて
髪を結び直したり、スカートの裾で遊んだりしていたら
いつの間にか数分経っていて。
・「A、標がリングを獲得した」
突然開いたドア
いつものスーツの人から、
とんでもない朗報が飛び込んできた
・
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あんず(プロフ) - ヴィクトリアスさん» そうなんですか！ご期待に添えず、申し訳ございません……。 (2018年10月28日 23時) (
レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
ヴィクトリアス - そうなんですか。私、デビュー組のファンなんですけど、お話を読んでいて少し気になったのでコメントさせていただきました。 (2018年10月28日 23時) (レス) id: 9ea0283388 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - ヴィクトリアスさん» はじめまして！ありがとうございます！担当様のお名前を出すのは控えさせて頂きますが、この標くんを演じている佐藤龍我くんではないです！ (2018年10月27日 13時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
ヴィクトリアス - はじめまして！お話すごく面白いです！ いきなりですみません、あんずさんの担当様は、誰ですか？ (2018年10月16日 21時) (レス) id: 9ea0283388 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - おいねっちさん» 終わっちゃいましたね...。分かりました！ご期待に添えるかわかりませんが、これからもよろしくお願い致します！ (2018年9月24日 21時) (レス) id: c8152cd10b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず
| 作成日時：2018年8月26日 23時
