性悪女の私が家出したら推しに会えました【呪術廻戦】

ほぉら少年、週末に裏路地で酒飲み過ぎてみぞに吐いてる50代後半のサラリーマンの真似!! ページ13

『ブランコで靴飛ばししよ〜っと』

楽しいよね、靴飛ばし

結構得意なんだよ？←

最高58m、拾いに行くの面倒くさかった←

「うっ……ｸﾞｽ……うぅ………ﾋｸﾞｯ……」

はっ……!!

男の子が泣いている……!!

俺のショタ探知機が起動したぞ……!!

あれ、普通に学生だったわ←
けど俺精神年齢30越えだからあの学生君もショタだ!←

いやぁ、こーゆーのって声掛けたくなるよね

道行く子にやっほ〜って初対面なのに言ってる俺だからな←

『どうした？少年
こんな真昼間から泣いてたらおじさんに連れてかれるよ？』

最近はそーゆー輩も多いんでね←

「ｸﾞｽ……す、すみませ……ん……ｽﾞﾙｯ」

……………………は、？

いやいや、気の所為気の所為

「う、五月蝿いです……よね……ﾋｯｸ……
す、すぐ……退きます……ｸﾞｽ……ので……」

流石にこんなとこで最強コンビのあの人に会うとか……

『少年、言いたくなければ言わなくて良いんだけどさ、名前を聞いてもいいかな』

夏「げ、夏油傑……です……ｸﾞｽ」

やっぱりぃぃぃぃぃぃぃぃ

そうだよねぇぇぇ、もう顔面が夏油さんだもんねぇ？！

『そっかそっか、んじゃぁ夏油さんって呼ぶね〜』

夏「………」ｺｸｯ

ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ!!
ｺｸｯ、だってさ？！ｺｸｯって！

もうほんっと可愛い……!!

いや、待てよ

推しが泣いている…………………何故泣いているのだ!!

え、でもド直球に聞くのあれだしなぁ……

とりあえず泣き止んでもらわなきゃだよねぇ……

え、どうすりゃいいの

とりあえず変顔？←

『ほぉら少年〜、週末に裏路地で酒飲み過ぎてみぞに吐いてる50代後半のサラリーマンの真似〜!!

う"っ……うぶ………!!
ｵrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr』←

夏油「………ど、どう反応すればいいんでしょうか…」

『そうですよねそうなりますよねｽﾐﾏｾﾝ』

夏「ふふ…きっと笑わせようとしてくれたんですね
ありがとうございます」

ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ!!
神々しい!!

夏「すみません、心配おかけしました」

『いやまぁ大丈夫だけどさ、その〜……なんて言うか…』

んー……なんで泣いてたの？って聞きたいけど……もうちょいオブラートに包むか……

『なぁ夏油さん、なんでべそかいてたの？』←

夏「オブラートに包めてませんよ」←

『いやなんで心ん中わかってんだよ』←

俺はそんな見える夏油さんも含めて夏油さんの事が大好きだ→←嬉しいような悲しいような

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