あんまりに残酷で ページ7
…蝉が煩いなぁ
そう思いながら
道に抜けた時
…何故か龍は上を見上げ、目を見開き。
・
芥「A。
すまぬ」
そう言い
・
私を突き飛ばした
…え?
…周りを良く見ると、そこ等辺を歩いていた人は何故か上を見上げ口を開けていた
その姿はまるで、愕然という言葉が表されているかの様に
一気に嫌な予感が体中に駆け巡る
次の瞬間。
貴「龍ッ!」
鉄柱が落下して
彼を貫いて。突き刺さる。
私はただ。彼の名前を叫ぶしか出来なかった
目元にうっすらと涙が溜まる
「キャーーーーー!!!」
「おい!人が!早く救急車!」
周りが煩くても
私は涙を流すことも出来なかった
それは余りにも唐突で
いきなりの残酷な現実で
私は状況整理がまったく出来ていなかった
?「これが夢だと思った?現実。紛れも無い現実だよ。」
貴「う…るさ、い」
?「うるさい?
…ねぇ。ホントは分かってるんでしょ?」
貴「な…に、を…?」
?「この_の____方を」
貴「…?」
私はその陽炎のようなものを無視し
フラフラと龍の元へ歩み寄る
貴「何で…!何でよ…!
龍ッ…!何で…笑ってるの…?」
龍はうっすらとだが笑みを浮かべていた
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神流(プロフ) - やつがれちゃん死…。・゜・(ノД`)・゜・。 (2017年7月24日 3時) (レス) id: ccccc3bd96 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - 今度は母親の携帯で登場!突然だけどなんかどうぶつ占い終わってて次のみたらなんかがれちゃ死んでたんだけどどゆこと。まあカゲロウデイズは知ってるけどさ! (2017年1月27日 22時) (レス) id: 6a7c2e11bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜坂 | 作成日時:2017年1月27日 17時