6話 ≪主人公ピンチかもしれないピンチ。≫ ページ7
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土「テメェ、どっから来た」
あ「え?あー、
・・・山の向こうです!」
土「・・・場所は」
あ「えーっと、
・・・野原村です!」
≪主人公ピンチかもしれないピンチ。≫
土方さんと沖田さんと出会い
何故か一緒に行動する事になった
そして何故か、沖田さんと土方さんに囲まれている
土「・・・いつこっちに来た」
あ「昨日です」
土「ほぉ」
あ「はい」
さっきからこの調子で質問攻めだ
てか銀ちゃん達、助けてよ!!
必死に顔で伝えるが
銀ちゃんは頑張れというばかりで、
新八は苦笑い
神楽に至っては、私が二人にとられたと思い
ふてくされて妙さんがなだめている
沖田さんに限っては
沖「縄と手錠を・・・」ボソボソッ
やけに怖い単語を呟いている
え、何
私、死亡フラグ立った!?
汗がダラダラと出ている
土「お前さん、両親は?」
ピタッ
あ「・・・居ませんよ
幼い頃、事故で亡くしました」
土「・・・すまねぇな」
あ「・・・いえ
あ、そうだ!
銀ちゃん私、甘い物食べたい!」
気まずい雰囲気を変えたく
私は銀ちゃんに助けを求めた
銀「お、いーね!
銀さんもパフェ食いたかったわ」
私の想いを察してくれたのか
銀ちゃんは私の肩を組んでそう言ってくれた
そして、私達は近くのファミレスへ
入ろうとした時
土「じゃあな、俺等は見廻りに戻る」
沖「Aって言ったな」
あ「は、はい」
沖「今度、一緒にお茶しませんかィ?」
あ「いえ、結構です」
そう言い捨て
私はファミレスに入っていった
いや、だって
さっき隣りで怖い単語を口にしてた人と
お茶出来る訳ないでしょうが!
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妙「Aちゃん・・・」
神「Aも苦労したアル」
新「そうですね」
銀「ま、早くはいろーぜ」
7話 ≪案外、住めば都は本当らしい。≫→←5話 ≪お江戸の街を散策するノ巻。≫
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作者名:クマLOVE&LAILA | 作成日時:2014年11月30日 1時