四十二話 ページ45
夢主 side
『えっと〜卵は〜。おっあったあった！ってまじで安いな！いつもの半額じゃん！(°∀° )』
ただいま私は、シンジュクのとあるスーパーに買い出しに来ております。
普通は近くのシブヤのスーパーですましているが、本日ここで爆安売り！的なものがあり、
少し遠いが買いに来たという訳だ。
『よし、あとは…薄力粉だな！』
順調に頼まれてたものをカゴに入れていき、あとひとつだけとなる。
『…あった。あったけど…奥に入りすぎてて取れない！』
スーパーを探し回ってやっと見つけた薄力粉は今までに結構売れたのか奥の方に少ししか残っていない。
『ん〜！はぁダメか。』
思いっきり背を伸ばしてもあと少し届かない。
『…って脚立あんじゃん。』
しばらく薄力粉と格闘していたが
すぐ隣に商品を取る用の脚立があるのに気づく…なんで気づかなかったんだろ…。なんか、恥ず(/// ^///)
一人で脚立の横でぴょんぴょんドビ跳ねてたバカじゃん…
『よっと。おっ余裕で取れた！』
今までの苦労は…？
…さて、これで全部かな。←急な話題変更
と安心した直後、急に体がグラりと傾きだす。
『へっ？？』
これは…
脚立から落ちてますね(*^^*)
空中で冷静な判断ができた。だか、それ以外何もできない。
その間も体は棚から離れていく
…本当にこういう時って時間がゆっくり進むんだな
呑気なことを考えながら、痛みを覚悟したが…
ドンッ！
『……あ、れ？痛くない？？？』
落ちた時の感覚は意外にも柔らかかった。
予想外のことに、一瞬受身を習得したのかと思ったが…
？「いてて…。あの、怪我はありませんか？」
すぐ近くから声が聞こえ、見てみると私の下じきになっている人が…
うん。そうだよね。急に受身が出来るわけ…
って私、人を下じきに！？
『あっ！！！ご、ごめんなさい！私は平気です！そ、それよりあなたは！？』
この人が助けてくれたんだとすぐに理解する。
ど、どうしよう…。(汗)私のせいで他人に怪我を……ってあれ？？？
？「はは、大丈夫です。^^*無事なようでよかった。」
……私、今までの人生の中で最も重い罪を犯してしまったかもしれない…
推し(観音坂独歩さん)に怪我をさせてしまったという
死刑レベルの罪を……
『…逮捕、してください…(泣)』
独歩「は、はい？」
もうこれは、推しに会えたという嬉しさより罪悪感の方が勝るわ。
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トカゲ(プロフ) - あぁ！ほんとですね！教えていただきありがとうございますm(*_ _)mこの作品を読んでくれてとても嬉しいです(*´ω｀*) (2022年3月8日 15時) (
レス) id: ca1a7574d0 (このIDを非表示/違反報告)
萢 - すみません!16話の肌に離さずじゃなくて肌身離さずでは?という質問です。すごい面白いくて2周目きました。 (2022年3月8日 10時) (レス) id: 08d4531c1d (このIDを非表示/違反報告)
トカゲ(プロフ) - コメントありがとうございます✨お〜なるほど…なんか分かる気がします！みんなそれぞれ過去とか秘密とかあって正直私もヒプマイを知れば知るほど全員推せるんですよね〜(・ω・)いつか箱推しになりそうです(*´∀｀*) (2021年12月11日 13時) (レス) id: ca1a7574d0 (このIDを非表示/違反報告)
みゅう(プロフ) - 推しを決めるのには10年はかかる (2021年12月11日 11時) (レス) @page2 id: 2f2e0ccdfd (このIDを非表示/違反報告)
トカゲ(プロフ) - おぉ！なんと��(*º口º*)!!夢主に似ているのですね！コメントありがとうございます✨よろしければこれからも読んでくれると光栄の極みです！m(*_ _)m (2021年11月14日 23時) (レス) id: ca1a7574d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トカゲ | 作成日時：2021年9月26日 14時
