三十一話 ページ34
やべー、見とれすぎてた。かっこいいから仕方ない。
そして、なんだかんだ色んな話で盛り上がっていると…
空却「…そういや、お互い名前も知らないな。」
『ほんとだ。(盲点)』
よく話、盛り上がったな…
空却「俺は波羅夷空却、歳は１８だ。お前は？」
『えっと…(知っております。)桜木Aです！同じく１８歳です。』
お互いに自己紹介をして…
空却「同い年か！なら……堅苦しい敬語なんていらねぇよ。名前も呼び捨てでいいからな。改めてよろしくな、A」
『！？ありがとうござ…あっ、ありがとう！こっちこそよろしく！』
呼び捨ての許可ももらった。
…神は私に死ねとおっしゃっているのか？
キランッ
空却「ん？お前、その指輪…｣
『？あぁこれ？昔、大切な人達とおそろいで買ったものなんだ。綺麗でしょ？』
ネックレスのように首にかけて大切に持っている。
これはほんとうに宝物だから…
空却「！？Aもしかして山田一郎っていう男知ってたりするか！？」
？？？？？( ¨̮ )??
『…え？(思考停止)………え！！！！？なんで空却が一郎のこと知ってんの！？』
空却のあまりに予想外の言葉に頭が追いつけない！え？え！？
空却「やっぱりそうか…お前があいつが言ってた…
……あいつとは昔、つるんでたことがあってな。それでその指輪を持ってる女の話を聞いたんだよ。まさかAだとは思わなかったが。」
……あっ、そういえば…そうだった気が…。こっちに来てから原作のことが曖昧になって来てるのかな…？
『そう、だったんだ。…すごい偶然だね。』
にしても、ちょっと言いづらいこと言わせちゃったよね。確か、空却も一郎と別れたくて別れた訳じゃなかったはずだから…
空却「あぁ…。」
ちょっと気まづい雰囲気が流れていると、そこへ
灼空「失礼するぞ。今、終わった。ほれ、これだ。」
と空却の親父さんが入ってきて地図を渡してくれた。
『あっありがとうございます。本当に助かりました！』
灼空「ええんよ。…食べ終わったみたいだし…空却、お前この子を送って来い」
？
空却「…分かった。」
『！？』
灼空「お？随分素直じゃないか。…もしかして…そういう事か？」
？何が？
空却「うっせぇよ。ほらA行くぞ。置いて行かれたくなかったら早く来い。」
と空却が歩きだす。
『あっ待って！お邪魔しました！ご飯美味しかったです！』
遅れないようについて行く。
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トカゲ(プロフ) - あぁ！ほんとですね！教えていただきありがとうございますm(*_ _)mこの作品を読んでくれてとても嬉しいです(*´ω｀*) (2022年3月8日 15時) (
レス) id: ca1a7574d0 (このIDを非表示/違反報告)
萢 - すみません!16話の肌に離さずじゃなくて肌身離さずでは?という質問です。すごい面白いくて2周目きました。 (2022年3月8日 10時) (レス) id: 08d4531c1d (このIDを非表示/違反報告)
トカゲ(プロフ) - コメントありがとうございます✨お〜なるほど…なんか分かる気がします！みんなそれぞれ過去とか秘密とかあって正直私もヒプマイを知れば知るほど全員推せるんですよね〜(・ω・)いつか箱推しになりそうです(*´∀｀*) (2021年12月11日 13時) (レス) id: ca1a7574d0 (このIDを非表示/違反報告)
みゅう(プロフ) - 推しを決めるのには10年はかかる (2021年12月11日 11時) (レス) @page2 id: 2f2e0ccdfd (このIDを非表示/違反報告)
トカゲ(プロフ) - おぉ！なんと��(*º口º*)!!夢主に似ているのですね！コメントありがとうございます✨よろしければこれからも読んでくれると光栄の極みです！m(*_ _)m (2021年11月14日 23時) (レス) id: ca1a7574d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トカゲ | 作成日時：2021年9月26日 14時
