理想の男ちょんじょんぐく ２

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JK 「 …やだ？ 」


『 …え、いや、別に。』


JK 「 あったかーいね 」








って、肩に顎を乗っけてくる





なんだこのデカイ甘えん坊は。




急にデレがくるから

どう接したらいいのか分からない









JK 「 今日は楽しかった？」


『 あ、うん 』


JK 「 またどっか行こうね 」








後ろから回った手に

力がこもってぎゅっと抱きしめなおしてくる






JK 「 ねぇ、」


『 …はい 』


JK 「 俺のこと好き？」


『 …え 』








わざと耳に口を近づけて

小声で聞いてくるちょん


きゃぁあ、鳥肌たちそう。







JK 「 …嫌い？」


『 …や、嫌いじゃないよ 』


JK 「 じゃあ、好き？ 」


『 …ま、まぁそれなりに？』


JK 「 …なにそれ、笑 」









フッと鼻で笑ってるちょん




そ、そんな

改めて言えるかよ！！









JK 「 俺は好きだよ、Aのこと 」






耳元でまた囁いてから

チュッとほっぺにキスしてくる






『 へっ、』


JK 「 なーに照れてんの？」






なんてまた笑ってる






またわたしで遊びやがってこの野郎…、







『 騙されねーからな 』


JK 「 割と本気だけど？ 」


『 そう言って何人もの女騙したんだろ 』


JK 「 さぁね、ご想像にお任せする 」







他の女と一緒にしないでくれよ

そんな甘い言葉には騙されないからな






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