Messiah /K.Nozomu

Messiah#5 ページ5

｢神ちゃん暑いねんけど｣



神｢ここのクーラー壊れてしまってんねん笑

明日業者がくるからそれまでや｣






私はあっそ
とだけ言い図書室にいった






まだ、周りは授業中やから静かに歩く









望｢あっ(ﾎﾞｿ｣


授業中の小瀧先輩と目が会い授業中にも関わらず手を振ってきた






｢授業(口パク｣



と口パクで言って3年の教室の近くにある図書に着いた






ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ



図書室に付くと誰もいないことを確認して睡眠をとった





実はおかんが耳鳴りが凄くて昨日夜の2時ぐらいに病院に行った


やから、寝てない







｢んん。……｣


望｢おやすみ…｣

ﾊﾟｻｯ



まさか、小瀧先輩がわざわざ授業をサボってここに来るとは思わへんやった







ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ



｢えっ…｣




私はチャイムで起きた


私の肩にはおっきい男性のブレザー





望｢起きた？よう寝てでスッキリしたろ？｣

｢…(ｺｸ｣



望｢あんさ、…お喋り、、しいひん？｣


｢……｣


望｢まっ、ゆっくりでええから！……ね？｣





可愛い顔で上目遣いで言うとか酷い








私にはそんな気が何からブレザーを返して図書室を出た









望｢待ってｯ！ メシア…Aちゃん待ってたんやろ…？｣



｢っ……やめて｣




望｢いつでもええから頼ってな 待っとくで｣






小瀧先輩はそれだけを言って図書室に戻った









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