迷子によくなる【ONE PIECE】 (ページ6)

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覚悟の上ページ6

おれのトカゲの勝ちとか、俺の方のサイがでかいとかの競い合う声を遠くにルフィに引っ張られサニー号に乗る

「じゃあ、取り敢えず自己紹介して？」

と、ナミに声かけられる
ウソップやビビちゃんを前にするとなんか緊張するな～

『えと、私はAです!情報員をとあるところでやっていたのでみんなの情報は知っているし、もちろん他の海賊とかの情報も知ってます！よ！』

……嘘は言っていない…はず…
誕生日だってパン○マンのことも知っている

だったらもう情報員としていけるのでは??!

「やっていたってことはもうやめたってことね？敵じゃないのよね？」

『は、はい！』

「じゃ、いっか！A、可愛いしサンジも喜ぶって！あ、でもこの船に乗るんだったらそれなりの覚悟は必要よ」

うおおおお…ナミに可愛いとか言われた…私…光栄っす…

っていうか、私、服とか持ってないしどうしよ。情報員って言ったからにはそういうスキルも高めないといけないし…あ、でも神様がほどほどなチート設定付けてくれたらしいし大丈夫なことを願うしかないや。
今気づいたけど今の服装、制服だよ？無理にも程がある。

1人で悶々と考えているあいだに出航の準備は出来ていて、船は動いていた

ルフィがお、あれおっさん達だ！と言い、
前を見ると巨人の2人がたっていた

そしてルフィが会話しているあいだに目の前にはすごいでっかい巨大な金魚みたいなのがいた

『え、』

あまりの大きさと、忘れていた展開に声が漏れる

ナミは舵をきってと言っているがルフィはまっすぐ進むと言っている

あああ、無理な気が…

「A……私たちここで終わりなのかな…」
『ナミ…私も同じこと考えてた……』

最後の煎餅をかじってるナミと寄り添う

うぅ…と、嗚咽を漏らしてるあいだにはもう巨大金魚の中にいた

『終わった…』

けどその途端に目の前が広がって同時に覇国、と聞こえた

……流石ワンピース、ぶっ飛んでる