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8話 ページ10

『おはようございます、皆さん!』


私が食堂の扉を開けるのと、その明るい声が口から飛び出すのはほぼ同時だった。


皆が驚いた顔をしてこちらを向く

「A…!その、大丈夫なの?」

エマがこちらに駆け寄ってきて、おずおずとした態度でそう尋ねてくる。

『大丈夫!心配かけてごめんね?』

「ううん!Aが元気になったなら良かったなの!」

そう言ってエマはにこっと笑いかけてきたので、私もつられて笑顔になる。


「A、元気になったのは何よりだけど…少し私のカウンセリングを受けてみない?」


『エミリーさん…カウンセリング?』

「そう。…心配なのよ、あなたが」

…多分、エミリーさんは本気で私の事を心配している。

でもね、時には要らない優しさもあるの。


『ありがとう、エミリーさん!…でも、遠慮しておくね』

これ以上踏み込まないで。という意思を込めて、そう言い放った。


『それに今日は、新しいサバイバーが来る日だし!もうこの話は終わりにしよう?』

「…分かったわ。」


そう、今日は新しいサバイバーが荘園にやってくる日。


最高の最弱ハンターで、出迎えなくてはいけないから。

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梨々華(プロフ) - ナ子さん» コメントありがとうございます!嬉しいお言葉(無事昇天) (2019年3月28日 23時) (レス) id: 7e65e4ae7c (このIDを非表示/違反報告)
ナ子 - え、なに、展開がすごく気になるんですけど…。(死にかけ) (2019年3月27日 9時) (レス) id: 848e96a0c3 (このIDを非表示/違反報告)
梨々華(プロフ) - 猫夜桜((シラキさん» ありがたきお言葉ありがとうございまぁぁぁぁぁぁす!!!!これからの展開にご期待くださァァ(うるさい) (2019年3月14日 19時) (レス) id: 7e65e4ae7c (このIDを非表示/違反報告)
猫夜桜((シラキ(プロフ) - うおあぁああ!?展開がァアァ!Fooooooo!!!この小説すっごい好きです!これからも頑張ってください!! (2019年3月14日 3時) (レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
梨々華(プロフ) - カレンダー(2017/10)やばさん» おぁぁぁぁ...嬉しいお言葉ありがとうございます!これからもシリアス投下して行きたいと思います笑 (2019年3月9日 13時) (レス) id: 7e65e4ae7c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梨々華 | 作成日時:2019年2月16日 16時

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