無表情の私 (ページ10)

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部活の終わりに3年生組に呼ばれた

『な、んでしょう』

少し怖かった。何故なら嫌な予感が最近多いからだ

澤村「あのな、合宿に行くんだがAを探してる人達がいる所で」

菅原「出来れば来て欲しいんだべ」

清水「でも、どうしてもって言うなら」

澤村先輩の言っていた探してる人達で、ピンッときた

『多分幼なじみも来るはずですから大丈夫ですよ。』

薬もあるし。先輩達に迷惑は、かけられない。

澤村「そうか。無理だけはすんなよ」

菅原「味方だから頼っていいんだべ」

清水「そうよ。何かあったら言ってね」

先輩達が心配してくれてて嬉しかった。

でも、やっぱ人は怖いんだ。

そう、簡単につらい思い出なんか忘れらんないよな

『翔陽くんたち何盗み聞き？』

翔陽「それは、」

影山「そう」

翔陽「ﾊﾞｶっ影山」

『じゃぁね。王様』

影山「ﾁｯ。行くぞ。ひなた」

嫌気がさしたので猫を探しに出かけた

『いた！猫ちゃん』

スリスリと寄ってきたから触るとモフモフしてて気持ちよかった

そんな時、誰か近づいてきたので帰ろうとしたら

なにかにぶつかった。

『すみません？』

「いえ。大丈夫ですか？」

それは、黒子テツヤだった

『何しに来たんですか？』

黒子「Aさんに会いに来ました」

『悪いけど帰ってくれませんか？』

苦しい。逃げたい。

まるで溺れてるみたいだ。

上手く呼吸が出来ない。

黒子「大丈夫ですか」