無表情の私 (ページ18)

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。<過去編> 修正しましたページ18

消灯時間になり私もAも眠ったけど部屋の割り振りが
可笑しいのよね。何を考えてるのかしら。。少し不安ね

そんな事を考えながら眠りについた。

「Aっち！！おはよっス俺今日は、負けないっスから覚悟してて下さいっス」

『良いよ！受けて立つ』

「A俺とも勝負しょうぜ！」

「Aちん、お菓子持ってる？」

『ハイハイ。今日はね、カップケーキよ』

「ありがとう〜。美味しそ〜」

『手作りケーキなんだけど美味しいかな？』

「すごく美味しい〜」

『そう言って貰えるのは、嬉しいけど』

「全く。飲み込んでから話すのだよ。」

「Aちゃん今日も可愛い〜」

「さん、Aさんが苦しそうですよ」

そこで目をさましトイレに駆け込んだ。

『ｵｪｯ、はぁ、はぁ、昔には、戻れない、のに』

何期待してんだろう。苦しい。心も身体も

歩くのもやっとやっとになりながら水を飲みに食堂に向かった

「……Aちん……」

『紫……原……さん』

早く戻らなきゃ。でも、足が竦んで動けない。

しばらく沈黙が続いた中で私のスマホの着信音が響いた。

『…もしもし隼人？どうしたの？』

隼人「復活しねぇか？スケートに」

『したいけど……怖い』

それを分かってるのは、貴方もでしょ？隼人

隼人「けど戻りたいんだろ？」

『戻れたら戻りたいよ。スポットライトがスケートリンクに反射してキラキラ輝いている所に私が息切れるまでパフォーマンスをしたい』

隼人「分かった。何処の宿だ？」

宿の場所を教えたら切れた

振り向いたら紫原さんが居た。でも身体の緊張は、ほぐれてたから水を飲んで走って自室に戻った。

後ろから歩いて着いてきたけど無視して扉を閉めた。
財布を持って窓から外に出た

『外用の靴を1足部屋に置いて正解だった。にしても怖かった』

コンビニに行くと火神大我が居た。まぁ、無視するけど

「お前Aだろ？俺と勝負しろよ」

失礼すぎて驚いたが冷静に対応した

『違います』

火神「A勝負してくれ…ださい」

『……悪いけどそーゆーお誘いお断りなんでね。それじゃ』

新作味のコンビニスイーツのパフェを手に取りレジに向かうと
商品を取られ奢ってもらった

火神「奢ってやったから勝負してくれ」

『……はぁ、仕方ないか』

𝙸𝙽体育館

『ボールあげる』

火神「舐めんじゃねぇよ」

その声で試合が始まった