無表情の私 (ページ16)

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隼人「Aか？狂音か？どっちだ？」

狂『そんな怖い顔なんてしないで流石井くん』

睨みながら口を開く流石井くん

隼人「いつまで、狂音なんだ。出てこいよA」

強く言われた。けど、Aには届かない。

睨みながらなんだけどどこか悲しそうな顔をしていた。なんでそんな顔をするのかしら？

狂『煩いわよ。流石井隼人』

流石井くんに私は、背を向けられ

隼人「早く行け。」

といわれたので私は、バレー部の元へと戻った

澤村「大丈夫か？」

澤村さんは、私に気づくなりすぐに駆け寄り声をかけてくれたわ。

『はい、大丈夫ですよ』

私は、笑顔で答えたが本当は、大丈夫なんかじゃないわ

ピンクの髪「……Aちゃん？」

大きい胸に顔が埋もれた。この匂い懐かしいけどすぐに離れたが身体は、震えていた

ピンク髪「あ、あのね、Aちゃんごめんなさい」

side終わり

『だ、だれ。いや、怖い。』

ピンク髪「ほんとに？分からないの」

『わからないです。すみませんッ』

倒れてしまった

月島「Aを保健室に連れていきます」

目を開けたら見覚えのある顔2人と月島くんの姿があった

花宮・高尾「「A！！」」

心配そうにしていたから

『私は、大丈夫だよ心配させちゃったね』

月島「……失礼しました」

気を使って出ていってしまった。まだお礼も言えてないからベットから慌てて

『あ、ありがとう、月島くん』

月島「別に。」

素っ気なく返事をした月島くんだったけど少し安心したような顔をしてた

なんか、冷たいと感じたから下を見たら靴を履き忘れていた。
保健室に戻ると安心したのか腰を抜かしてしまった

花宮「たくっ、何してんだ。大人しくしてろよ」

お姫様抱っこをしてベットに座らせてもらった

『恥ずかしいよ。マコちゃん』

高尾「ほんと、見てるこっちまで恥ずかしくなる」

そう言いつつ頭を撫でる和ちゃん。めっちゃ距離近いじゃん

『和ちゃんもやめてよ。どっちも恥ずかしい』