無表情の私 (ページ15)

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合宿当日

私は、かかりつけの病院に行くことにした。

私たちの目の能力には、代償があってその代償が酷くなってきたわ。

１回使うだけでも、代償が酷いのにスケートでも使った
からなんだと思うのだけれど。

立ってるのも苦になるのになんで使ったのかしら

看護婦「来ヶ谷Aさんどうぞ」

医者「今日も目の能力ですか？」

狂『はい。最近立ってるのもやっとって感じで』

いつも通り私は、Aのフリをして答えたけれど
嫌な医者ね

医者「強めのお薬出しますね」

狂『はい。お願いします』

ちゃんとした治療法がなくお薬や目薬や睡眠時間を増やしたり
してなんとか保ってる状態なのだけれどやっぱり辛いわね。。。

狂『はぁ、辛い。苦しいわ。』

病院から出ると黒子がいたけれど知らないフリをして通った

黒「Aさん！……僕は、信じてます」

通りすぎようとしたら黒子の声が響いた

狂『今更すぎるわ。それに今は、Aじゃないのｱﾊｯ』

黒子「気づいてましたよ。貴女のこともAさんの事も信じてますから」

狂『あら、そう。でも、私は、貴方のこと信じてないから』

黒子「それでも、僕は信じます」

狂『勝手にしたら？』

私は、そのまま通り過ぎお会計も済ませバレー部に
戻る前に流石井くんに会うことにした。