雪のように、儚い君を。 (ページ25)

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内緒ページ25

A｢向井！佐久間！集合！｣

深澤｢え？！なにごと？！｣

私は慌てて2人の腕を掴んで部屋を出る。

向井｢ちょっとAちゃん強い強い！どこ行くん〜！｣

人気のない所まで連れてきて、周りにメンバーが居ないことを確認…。
そして、事情聴取。

A｢まさか、私が出る雑誌の情報知ってるの｣

佐久間｢知ってるよ？聞いたもん。ana…｣

A｢しーーっ！！｣

向井｢なんで秘密にしてたんよ！俺らびっくりしてんで？！ananの表紙やるとか聞いてないし、ほかの雑誌の表紙とはまた訳が違うというかさ…ちょっとえっちな感じになるやん絶対！！｣

佐久間｢そーだよ！Aのananとかもう、絶対やばいの撮れるじゃん。そしたら世の中に見せつけちゃうじゃん。やっばいAの姿が…！！！うわぁぁぁ！｣

A｢2人とも静かにしてー！！｣

こうなることを、安易に予測できたから黙ってたのに。
スタッフさんとかマネージャーさんのどこかから漏れたのかな〜聞いちゃたか〜。

A｢2人とも落ち着いて。ananの表紙は私夢だったの。皆もどんどん表紙していってるのに、私まだだったから。｣

向井｢俺もまだや…。｣

A｢表紙したいじゃん？みんなに言ったら騒がしくなるの分かってるから黙ってたの。完成したら皆にちゃんと報告するつもりだったよ？｣

佐久間｢じゃあ、ほかのメンバーには内緒にしとくの？｣

A｢そうしてくれる？3人の秘密。お願いっ｣

向井｢まぁそんな可愛くお願いされたらなぁ？｣

佐久間｢Aのお願いは聞かなきゃね〜。｣

はぁ…よかった〜！！
これで一先ず一件落着。安心して撮影に行けるよ。

A｢ありがと！じゃあ、私もう行かなきゃだから！よろしくね？頼んだよ2人とも！｣

『はぁーい』

ほんとに、ananの表紙を自分が飾らせて貰えるようになるなんて。めちゃめちゃ嬉しくって、気合い入れて大人な色気が出るように撮影頑張らなきゃ！

…一方Aの去った後の2人は

向井｢さっくん、Aちゃんのanan見たらみんな絶対やばない？｣

佐久間｢翔太とか照は、嫉妬でキレそうだよな(笑)｣

向井｢照兄はたぶん、露出多めやと拗ねるやん。｣

佐久間｢だな(笑)いやぁ、でも見たい気持ちと世の中に公開したくない気持ちとグラグラしてるわ〜(笑)｣

向井｢むっちゃわかるわ…。ファン増えるやろし、ジャニーズ内でも騒がれるやろな〜｣

こんな会話がなされたいた。