#005 ページ6
Aと一緒に家に帰っている途中、ふと思った
Aに、※Aや、家の事を話した方がいいのかな、
話しておかないと、いけないよね?
「A、」
「ん?どうしたの?」
少し前を歩いていた名前を呼び止める、
「あのさ、こないだは、Aが、自分のこと話してくれたでしょ?」
「だから、今日は、僕のこと話してもいいかな?」
Aは、一瞬驚いていたけど、すぐにうなずいてくれた。
ちょっと長くなっちゃうかも、と言い、近くのカフェに来た、
2人とも、飲み物を頼んで、席へついた
「Aがさ、覚えてないのは、高校生までだよね?」
「うん、」
「僕ね、高校1年生のときに、1人の女の子に会ったの」
「その子は、病気で小さい頃からずっと入院してて、移動も車椅子だった。」
「たまたま怪我して、その病院に行ったときに会って、仲良くなった、」
「告白もして、付き合うことになった、」
「でも、僕の家は、普通じゃなかったから、」
「付き合ったのに、あえなくなっちゃったんだ。」
「それから、ずっとお母さんのいいなりになるのが嫌で、死のうともした、」
「その女の子は、Aって言うんだけどね、」
「A、...」
※Aの名前を言うと、驚くA
「飛び降りようとしたのを止めてくれたの、でも僕は飛び降りた、」
「結局助かったんだけど、」
「.....」
少し間をおいて、話した。
「僕が目覚める前の日、※Aは旅だった、」
「最後に残してくれたのは、このノート、」
そう言うと、僕は鞄の中からあのノートを取りだした。
「やりたいことリスト?」
「そう、」
「で、大学生になって、Aに会った、」
「初めて話した時のこと覚えてる?」
「はい!もちろん、」
「なんで話しかけたかというと、※AがAに似てたから」
「..?」
「あ、んっと、Aが、高校生の時に会った女の子に似てたから、」
「でも、その子はもう居ないんですよね、...?」
「記憶がない時期と、亡くなった時期が一致したから、名前も、」
「だから、もしかしたらって、」
「生まれ変わりってことですか?」
「そーかもねっ、あっもうこんな時間だ、」
「え、あぁほんとだ、あ、でももうちょっと詳しく」
「また今度ね〜」
「えぇ〜!」
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愛蘭 - あのー、、マジで泣きました。 (2022年2月17日 21時) (レス) @page7 id: 05a7d51bb0 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - 受検等で忙しいのはすごくよく分かるので、ゆっくりで良いので、もう1つの続編楽しみにしています。勉強頑張ってください!! (2021年12月21日 6時) (レス) @page7 id: 47d3177e83 (このIDを非表示/違反報告)
リアじゅうのだいばくはつ!(ポケモン風) - いちごchanさん» いやいやいや、その上の上の上の上の上の上の上の上の上の上の上の上の上の上の上の上の上の上の上の上の上の上の上ですよ! (2021年10月21日 19時) (レス) @page6 id: 7d59f0ef3f (このIDを非表示/違反報告)
いちごchan - めちゃくそ良い。うん。そう。神よりも上の上の上の上の・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・くらい。 (2021年10月10日 11時) (レス) @page6 id: a688d76ce4 (このIDを非表示/違反報告)
いちごchan - 頑張ってねッ!応援してるよ!また、話そーね♥️ (2021年10月5日 16時) (レス) @page4 id: 1be335d322 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りぃむ | 作成日時:2021年10月2日 14時