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どうやらあのジョンハンという人は驚いたことに同じクラスだった
帰りに靴箱で靴を履いていたらちょうど彼が来て彼も少し驚いた顔をしていた
同じクラスなら私の自己紹介ぐらい聞いとかんかとも思ったけども、あの空気感の中私の話を聞いていたのはほんの数人だろう
私は彼を睨みつけて学校を出た
あのジョンハンってやつ、絶対面かぶってやがる
今日私が見た彼がホントの彼だよ
あ〜怖い怖い
イケメンの裏の顔見ちゃった〜
でもこれは逆手に取れば良いかもしれない
私は今ジョンハンってやつの弱味を握ったわけだ
これはいつか使える時が来るかもしれない
と沈んだ気分を無理やりあげながらバイトに行った
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作者名:蘭 | 作成日時:2020年12月25日 23時