図書室のジョンハンさん

3 ページ3

先生『えーっと、○○高校から転校してきたチョン・Aだな』


「はい、よろしくお願いします」


先生『ああ、よろしく、早速だが朝のホームルームで自己紹介してもらうからな』


「じこしょーかい、、あの、そのー、私のクラスってみんな優しいですか…？」


先生『いや、優しくない。多分無視されるだろうな』


おうおう、この先生結構ストレートに来るな


「私教室入ってゴミとか投げられたりしないですよね？？」


先生『それはお前、ドラマの見すぎな。そこまではしねーよ、まぁ慣れだと思うぞ、頑張れ』


とか言ってハッハ笑っちゃってますど、


「ありがとうございます…」


まぁ、そうだそうだ、別に私はみんなに好かれようとしてここに来たわけじゃない。

無事卒業出来たら完璧なのだ。


--------------------------------------------------



先生『えー今日から転校してきたチョン・Aだ
みんな仲良くしてやれ』


「ちょ、チョン・Aです、よ、よろしくお願いします」



教室に入ってすぐに紹介されたもののさっきからクラスのみんなの目が痛い



先生が喋っても静まらなかった教室が私が喋る時はしーーーーんっと静かになった



と思ったら私の自己紹介が終わった途端にまた騒がしくなる



そんな中聞こえる声は
”ダサくね”やら
”またイケメン狙う女子が増えたわー”やら
”なんでここの学校に来たのww”やら


うんうん、先生？私ここに慣れる気しないんだが？大丈夫そ？？



とりあえずそんな声を無視して1番窓側の1番後ろの自分の席についた

4→←2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す