1.とある日曜日の朝 ページ2
私は森田A、森田家の長女です！
パパとママ、真生、美紅とのんびり暮らしています。
家族仲は良好で、助け合い、支え合いできる私の自慢の家族です。
さて、
今日は皆さん初めましてということで、森田家の一日を覗いてみましょう♪
ーーー
日曜日 朝 8:30
A「真生、美紅起きて〜朝だよ〜!!」
真生「……ん〜……」
美紅「……ｽﾋﾟｰ」
A「今日はお出かけだよ〜！起きないとおいてっちゃうよ〜」
今日は家族と一緒にお買い物。
大きなショッピングモールでみんなお目当ての物を買いに行くんだよ。
ちなみに私は最新刊の本を買いに行くんだ〜！
美紅「……ん〜!!まだねるぅ〜!!」
A「美紅はパパにお人形さん買って貰うんでしょ？」
美紅「……ねむいぃ〜」
A「む〜……」
美紅はすごく朝が弱いの。
よくぐずっちゃうから、毎日起こすのも一苦労。
A「早く起きないと、……怖〜い鬼さんが来ちゃうよ〜？」
美紅「……美紅オニさん、こわくないもん」
A「えぇ〜……すぅ〜っごく怖い鬼さんだよ？……ママより怖いかも」
美紅「……平気だもん」
ありゃりゃ、今日はちょっと頑固さんだな(笑)
どうしたものか……
真生「お姉ちゃん。これ見せよ」ｽﾏﾎ ﾁﾗｯ
A「えっ?!……トラウマにならないかなぁ？」
真生「こうでもしないと出かけれないよ。僕今日は、今日こそはパパにサッカーボール買って貰うんだから!!」(｀･ω･´)ﾌﾝｽｯ！
A「う〜ん……美紅！起きないと本当に鬼さん来ちゃうよ？」
美紅「……こわくないもん」
真生「……」ﾎﾟﾁｯ
スマホ「……悪い子はいねが〜？」
美紅「っ！」ﾋﾟｸｯ
スマホ「悪い子は、いねがぁ〜？」
美紅「……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
スマホ「悪い子は、、、いねがぁぁ!!!!」
美紅「きゃぁぁぁ!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
なまはげの声に驚いた美紅は泣きながら布団から出て私の所にかけよって来た。
美紅「オニさん、こわい！ごめんねお姉ちゃん！美紅、オニさんこわいよ〜!!」
A「大丈夫よ〜美紅。お姉ちゃんがいるからねぇ！お顔洗いに行こっか」
美紅「行ぐ〜!!」
パパ「3人とも〜、そろそろ出発するよ〜」
3人「「「はーい！」」」
こうして、無事お目当ての物も買えて、ホクホクしながら帰りました。
読んでいただきありがとうございます！
続く
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作者名：あんず | 作成日時：2020年4月8日 15時
