騙し騙され泣き泣かれ【鬼滅の刃】

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炭治郎side



「さて、任務場所にも着いたし……夜まで聞き込みしよっか」



炭「はい！」



俺は善逸から少ししかAさんの噂を聞いていなかったけど

とても噂の人のようには見えないよな

まぁその噂が嘘らしいけど……

義勇さんは凄いな、自分が信じるって決めた人を信じれて

きっとAさんにとってすごく大きい存在なんだろうな

羨ましい……って何考えているんだ！

任務中だぞ！

花柱さんにあってみたいな、俺はまだ階級低いけどAさんの話によると花柱さんは癸か壬くらいの実力っていう言ってたよな

何で柱になれたんだろう



「炭治郎！大丈夫？」



炭「Aさん！？」



「こっちは有益な情報無かった……」



炭「すみません！俺全然聞けてなくて！」



「そっか、じゃあ一緒に行こ！」



炭「お願いします！」



善「Aさん！いい情報が〜、って！炭治郎おまえぇぇ！！抜け駆けするんじゃないよ！」



炭「善逸？俺は抜け駆けしていないぞ？」



善「いいや！おれが抜け駆けだと思ったらそれは抜け駆けなんだよ！」



「善逸！良い情報って？」



善「うっ……可愛い、性別は問わないけど20歳の人しか攫われていないらしいです！」



「そっか……分かった」



炭「20歳の人だけ……」



俺が最初に行った任務の鬼も確か16の女性ばかりを……


若い方がいいとかがあるんだろうか




「不思議だね」



炭「この村に何人ほどいるんでしょうね」



「それも聞いて1箇所に集めましょう！1箇所に集まってくれたら守れる……」



善「炭治郎！行くぞ！」



炭「善逸！待ってくれ！」

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