エリンジウム (ページ8)

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HC｢なぁ！Aさんどうだった？綺麗だった？｣

俺たちが帰って来るなり走ってきてこの有様。

｢ナナのAちゃんはね〜とっても綺麗だったよ♡｣

HC｢は？お前に聞いてないし。ナナのとか言うなよ。みんなのAさんだぞ？？｣

事実なんだけどな。なんて思いながらその場を後にする。

ジャケットの件だけはヘチャンにバレないようにしよう。
めんどくさい事になりそうだし。

そう胸に誓った。

MK｢ジェミナがAさんに寒そうだからってジャケット貸してたんだぜ？｣

HC｢は？まじ？有り得ない。許さない。｣

あ、やばい。
マクヒョンすーぐ人に言って口が軽いんだから！

この後事情聴取されるに違いない。
そう思い急いで部屋に入って鍵をかける。

HC｢ジェミナ！上着貸したってほんとか！？こたえろ！｣

｢ナナは今休息中でーす。後にしてくださいー｣

HC｢ふざけんなよ！｣

JS｢まぁまぁ落ち着いてください。ヒョン。｣

HC｢うるせぇ！これは今後に関わる大事に問題なんだよ！｣

いつの間にかヌナ強化ペンになってたヘチャニに驚く。
ヌナって愛されてるね。

HC｢おい絶対その上着洗うんじゃねぇぞ！！分かったな！｣

捨て台詞のように言って去っていったヌナ強化ペン。

ちょっと強化ペンすぎて引いちゃう。