エリンジウム (ページ5)

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JS｢ジェミニヒョンなんで行くんですか？｣

｢ジェノに早急に返したいものがあって｣

JS｢気をつけて行ってくださいね｣

そんな会話をしカフェを後にして現在ジェノ達を放送局で待ってる。
ジェノに渡したいものがあるのは本当。

でも1番の理由はAヌナに会いたかったから。

早く来てくれないかなぁそう思い心がワクワクする。

｢あ！ヌナ！｣

A｢え、ジェミナ..？｣

廊下の曲がり角から出てくるヌナを発見。

そして暗い電気のついてない部屋に引っ張り隠れる。

なんか露出多くないこの衣装。バライティーなのに。

｢ヌナこれ着てよ｣

そう言い僕の着ていたジャケットをヌナの肩に被せる。

こんなに可愛いヌナの姿みたらみんな惚れちゃう。
ヌナを好きでいていいのは僕だけ。なんて幼稚な発想。

A｢ありがとうジェミナ。でもなんでここに？｣

｢ヌナに会いたかったから..｣

A｢あいごーウリエギは可愛いでちゅね〜｣

｢ヌナも僕に会いたかった？｣

A｢もちろん。今日もかっこいいね〜！！あ、でもそろそろみんな来ちゃうよ？｣

｢じゃあまた連絡しますね。｣

そう言い僕達は部屋をでて別々の方向へ歩いていく。

もうここからは他人なんだから。

本当は僕の彼女です！世界一可愛くてもう愛おしいです！なんて宣言したい。でも出来ない関係にうずうずする。

だって、不倫だもんね。