1年エグいて ページ4
「やべ、なんか緊張してきた..！」
俺の数十メートル先には、あの人がいる。
俺の才能を見出してくれた、監督が。
隣にはあの魔道s(((落合コーチという人。
「か、監督!!」
片岡「!」
「こんちゃっすｯｯ！！」
片岡「懐かしい顔だな。もう体の具合は大丈夫なのか??」
「はい！今日からまたお願いします！ 」
そう言うと監督は笑ってくれた。
あぁ、この人の所にようやく戻ってこれたんだ。
落合「監督、この子は？」
「こんちは」
片岡「“うち”の、優秀な選手です」
「〜〜〜!!!」
うちの、うちのか。
そうだ、俺は青道の部員なんだ。
やっと帰ってこれたんだ＿＿
「3年の水谷Aです!!よろしくお願いします」
落合「3年..何故3年生が今頃？」
「訳あってチームを離れてました。でも今日から復帰します」
片岡「その服を来てるということは、早速できるな」
「はい！」
よっしゃぁぁ！！
やったったんぞー！！
片岡「いや、普通に復帰しても面白くないな｣
「え？」
片岡「よし。水谷、昔と同じように遠投100mを超えたら一軍の練習に参加しろ」
「え、ちょ」
片岡「無理だった場合二軍から、ということで」
「そ、そんな..!?」
太田「え!?監督、それはちょっと厳しいんじゃ！」
え、遠投100mだと!?
治療中も体を鍛えていたとはいえ、復帰初日で出せるかな。
監督「見本が必要か？」
「え？見本??」
そう言って監督は1年らしき人物を呼んだ。
監督「1年の結城だ。一軍で、もう実績を作っている」
結城「...ちす」
「ども」
結城君か。なんか誰かに雰囲気が似てるというか、顔が似てるというか。
いやでも、俺が知ってる人はこんな無愛想じゃなかった。
結城「あの、俺はなんで呼ばれたんですか」
片岡「あそに向かって思いっきり投げろ。フェンスまで届けば遠投100mは余裕だ」
結城「はい」
「はいって、君本気??結構な距離だよ？」
結城「...」
あ、無視ですかハーイ。
最近の若者は知らない顔に無視をするのか。
じゃあ俺も虫をかまそう。←
結城「ふぅ」
結城君は息を整え、思いっきり投げた。
やっぱ現役生は違うようで、投げたボールは勢いを失わずフェンスを直撃。
「「「おぉおぉ！！！」」」
「すっげぇ(苦笑」
もうこれは笑うしかない。これを俺がまたやるなんて、失敗に終わるだろ。
てか、今の1年なんなの!?
エグいて、マジ純さんとは違う意味でエグいて。
片岡「じゃあ、やるか」
...監督エグいて←
てかまだ2.3年に会ってない事件→←え、待って誰かおっさん増えてね??
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 59人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
uka8502(プロフ) - そうですか........。 (2020年3月15日 13時) (
レス) id: 7913de20e0 (このIDを非表示/違反報告)
uka8502(プロフ) - 終わりにしちゃいますか？しつこくてすいませんがやっぱり面白いです！待ってます更新！ (2020年2月20日 0時) (レス) id: 7913de20e0 (このIDを非表示/違反報告)
uka8502(プロフ) - はい!!楽しみに待ってます!! (2019年11月10日 18時) (レス) id: 7913de20e0 (このIDを非表示/違反報告)
N.K(プロフ) - ありがとうございます!!更新不定期ですが、ちょくちょく進めるのでこれからも見てってください！ (2019年11月10日 18時) (レス) id: c08585e31b (このIDを非表示/違反報告)
uka8502(プロフ) - 面白いです。続編絶対作ってください！ (2019年11月5日 19時) (レス) id: 7913de20e0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：N.K | 作成日時：2019年8月10日 1時
