悪いが君たち、私は洋酒は好かないんだ［名探偵コナン］ (ページ28)

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思わぬ再会part2 ページ28

Aside

ブワッと…顔を赤く？

待て、その現象熱を出すことと恥ずかしい時と恋した時に出る筈ダ

熱はないだろう

秒単位で発症する熱はない

恋した時もないナ

私も十五の時に同性に恋したが

さすがに今惚れる訳がナイ

だが明美チャン可愛いからナァ

私も前世は男であったし、告白されたら付き合っちゃうかも知れぬ

…今世の恋愛はどうしようか？

性別上、男とお付き合いさせて頂い方がいいのだろうが、

女でも私としては別に大丈夫なんだよナ

愛さえあれば

愛…クサイねェ

女でも母上と父上は許してくれるだろうし、私の気持ちしだいダナ

プラトニックな恋愛しよう

今腹に決めた

話を戻そう

で、残ったのは恥ずかしい時だ

一番可能性が高い

とすると私が今とるべき行動は…

『アっ、すまないね触られるのは苦手かい？』

手をパッと離すことだ

この時代は同性でもスキンシップは恥ずかしいのだろうか？

時代の者ではないので一般と感覚がズレているかもだからナァ

申し訳ない

明「違うよ！…えっとね、私手がきれいってあんまり言われたことがなかったから嬉しかったの！ありがとう！」

えへへ、と可愛らしく笑う明美チャン

てっきり女神は天から舞い降りてくると思っていたのだが違った

うっかりこの女神は天から落っこちてしまったのではないか？

『そうかいメガ美チャン…間違えた明美チャン。
お爺ちゃんみたいな性格デネ、変わったことを言ってしまうかもだが気にしなくて良いヨ』

ちなみにこのお爺ちゃんみたいな性格というのはヒロに言われた

的を得ている

ヒロって天然っぽいところがあるが鋭くもあるんだよナー

いつか本当に正体がバレそうで怖いネェ

じじいが女の子となって遊んでいると知られたら恥ずかしくてシャバを歩けなくなる

…そう言うと私すごい変態みたいダ

それを母上と父上に知られているんだよナ…

恥ずかしいナ

『ところで先程［任せて］と言っていたが、ゼロ…もとい零クンの傷はなんとか出来るのかい？』

本題に入るまでの雑談が多いナ私…

反省である

明「あ！そうだったね！私んち、お母さんもお父さんもお医者さんなの！」

運命かコレは

転生があるならあるモンもあるだろうが

『そうか！ではお言葉に甘えて！』

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題名が［思わぬ再開］だったので直しました！

明里香さん、ご指摘ありがとうございました！