悪いが君たち、私は洋酒は好かないんだ［名探偵コナン］ (ページ23)

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彼女の幸せな日常part2 ページ23

no side

AM7:00

朝の支度を終え、Aは自分の部屋でノートを開いた

Aはノートを二冊所持している

Aは前世、小説家だったからアイディアをまとめたりなど小説家らしい生活もちゃんとしているのだ

嘘である

この女、転生してからというもの自分の趣味に尽くす生活しかしていない

有希子と優作はノートの存在を知っているものの、Aの隠し方が巧妙なため読んだことはないのだ

見られたらAは恥ずかしすぎてひきニートになるというバットエンドが待っている

そしてこのno sideという名の作者の心の声ではそんなバッドエンドを作りたいだなんて、

一切合切(いっさいがっさい)思ってないので、

親愛なる読者様にも隠し場所はお教え出来ない

ご理解とご協力をお願いいたす

と、言いましたがノートの中身を教えないとは言っていない

親愛なる読者様兼この作品の夢主の皆様なのでAの黒歴史はこの作者めが

包みなくお話させていただきましょう((ゲス顔

ノートの一冊は日記

という名の観察記録だ

そう皆様、お察ししただろう

Aの義親の有希子と優作、最近出来た親友の零と景光への愛を延々(えんえん)と綴ったノートだ

中身を一部抜粋(ばっすい)して話そう

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○月＊☆日

母上と父上が私に隠れてイチャついていた

父上が母上に抱きついていたのだ

母上から抱きつくことは多いのだが、父上から抱きつくところは殆(ほとん)ど見たことがない

何故だろうと会話を聞いてみた内容はこうだ

父「…最近、有希子がAにばっかり構っている。
それはいいんだ。むしろ仲が良いことは素晴らしいと思う。
でも、夫である私には…構ってくれないのかい？」

と言ってな！

母上の方に頭をグリグリしながら言うのだよ！

それを聞いた母上はね、顔をボッと赤く染めて

母「…ずるいわよ…」

と言ったのだ！

愛(う)い！二人とも可愛(かぁい)らしい！

私は果たしてこの尊い存在と同じ空間にいても大丈夫なのだろうか？

そしてゼロとヒロだ

この二人も純粋さが眩しい

今日いつも遊んでいる公園に一組(ひとくみ)の男女が来て

しばらく話した後にkissをしたんだ

その時のゼロとヒロの反応が吐血ものだった

二人とも顔を真っ赤にして、ゼロは手に持っていたボールを落としてしまった

しかもヒロはその男女が去った後なんと言ったか？

ヒ「あっ…あの人…妊娠しちゃう…」

愛い