悪いが君たち、私は洋酒は好かないんだ［名探偵コナン］

彼女の幸せな日常 ページ22

no side



AM4:30


江戸川Aの一日はまず読書から始まる

Aは病でよく眠れないときが度々ある

その都度(つど)、小説を拝借して読んでいる


ちなみにAは推理小説や怪奇ものを好むので、残忍・残虐な描写を読んでより寝れなくなるのもよくあることだ


AM6:00


Aが切りのいいところまで読んで見てみるとだいたい6:00前後になることが多い



その時間になるとAは飲み物と朝食を食べるために一階に降りる



『おはよーございまーす！』

有「おはようA！今日はラピ○タパンよー！」


ラピ○タパンとは食パンの上に目玉焼きをのせたものである


前にAが金曜ロードsh○wで見た天空○城ラピュタでこのパンを見た時に『うまそう…』と言ったことがきっかけだ




『相変わらず母上の作る飯(メシ)は美味いなぁ』

有「もうっ、褒めてもなにも出ないんだからねー！」


バシバシとAの背中を叩く有希子


叩いてる有希子も『痛いイタイ！』と言っているAも嬉しそうである


そこらへんのバカップルにも負けないくらいラブラブな二人だ


優「おっ、朝からいい香りがすると思ったら…」

『おはようございます父上！』

有「優作おはよっ！」

優「ん、おはよう二人とも」



だがこの夫婦は格が違う

軽くそこら辺のバカップルは眩しすぎて直視出来ない状態にすることが出来る


まず朝っぱらからあつーい抱擁(ほうよう)を交わしお互いに愛の言葉を言い合う


［囁き合う］ではない、［言い合う］のだ

本来なら［囁き合う］の方がそれっぽいのだがこの夫妻は声をAに聞こえるくらい大にして言うのだ

［言い合う］の方がこの現状では適してる

この時にAはサングラスをかける


優作に

『最近ある事を見ると眩しすぎて見れない』

と言ったら優作からお下がりのサングラスを貰った


毎日毎日イチャイチャするときを見計ってはサングラスをつける


Aはこの状況を見ては一日のやる気を出す

朝からテンションをこれでハイにするのだ


だがしかしこれだけで終わらない


『二人とも眩しい…無理ダ目が焼ける…』

有「なに言ってるのAも眩しいわよ！
Aはね〜」

優「いや、こういうところも〜」

『いや、お二人も〜』

そうここにAが入っていって更に光度が増す


眩しすぎてサングラスが割れる

失明する

だが尊い空間

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