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14. ページ14

金田一 side





…すごい


その華奢な体でどれだけ飛ぶんだよ。




A先輩のこと"苦手だった"って言ったけど


やっぱり訂正。


正確には


"今でも嫌い"









影山は何かにつけて俺とこの人を比べた。


________________



「ふざけんな、無茶過ぎんだよ、お前のトス」


影「Aさんなら余裕で打ててる。


なんでお前は打てねーんだよ」



_________________




思い出すだけで腹が立つ。





(ぜってー勝つ)





そう意気込むがなかなか点差は縮まらない。





17-10





この辺りからA先輩の様子が


少し変だった。






スピード、ジャンプの高さが徐々に落ち、


息がすごく上がっている。





「あの、大丈夫ですか?」



ネット越しに聞くと、



貴「大丈夫だよ、ありがとう」



そう言ってにっこりと微笑んだ。





及川さんも岩泉さんも気が付いるはずなのに。






(なんで、止めないんだ)





24-23





Aチームのセットポイント



彼女は肩で息をしている。





貴「金田一。本気で止めてよ」




感じたのはまさに狂気



ここで手を抜く理由はない。






及「Aちゃん…!ラスト!」







俺のブロックは







惜しくもアウトだった。









.

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作者名:にゃご吉 | 作成日時:2017年10月5日 1時

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