EXILE THE SECOND ~Short Stories~

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｢はぁ...｣




｢お、啓司おつかれ〜。って、
Aちゃん啓司と一緒だったんだね。
...なんか、ゲッソリしてない？｣


｢お疲れ様です、ケンチさん・・・...
いやぁ そんな事ないですよ〜・・・...｣


｢そう？なら良いんだけど...

その、最後の方なんて言ってるの？
ちょっと聞こえなかったんだけど…｣




あ〜、もう ケンチさんもうっ！
こうゆうの聞いちゃうのがケンチさんなのね！
察して！この天然ケンチ！




ﾊﾞｼっ


｢いっ、?!｣



じろっ


｢ひｯ｣


凄い鋭い目つきで睨んでくる 隣の男


さっき言う事を聞かなかったせいか、
私の手の甲を指を弾いて、バシッてやってきた


い、痛い(泣



口パクで

《や、れ》

だってさ



そんなに怒んなくてもいいじゃない


そんなこと絶対言わないけど




ここは早を括るしか道はない

｢そんな事ないって言ったんです、にゃん...


...//｣






遂に言ってしまった


すーごく恥ずかしい






｢えっ にゃんって言った...？
聞き間違い？｣




｢〜ｯそんな事あるんです にゃん...｣





｢う〜わ！めっちゃくちゃかわいい!!
すぎるくらい！


ちょっとみんな聞いてよ〜
Aちゃんがさ〜 俺に、、、｣




ケンチさんは他のメンバーさん達に


まるで
おばさんが光の速さで近所に噂を広めて、次の日には地区全体に広まってた


ぐらいの速さで報告しに行った







｢はは、ケンチさん行っちゃったね...
...啓司？どうした にゃん｣



眉間にシワを寄せて...怒ってる？


｢...やっぱりさっきのナシ。｣


｢え...いいの？｣


｢...ケンチにかわいいA見られて、
なんかいやだった｣


｢啓司...｣



嫉妬してくれたの？
それでお仕置きもなしにしてくれるの？




｢だから、俺だけにやって｣


｢ ｣








もうネッさんにやってもらって。









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