不純な短編集24【男主】【ヒロアカ】

優しくしないで【ツイステ】【デイヴィス･クルーウェル】 ページ50

※なんでもないお話
※主はウェル先のお友達
※良いお話では無いので読まない事をオススメします
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たまたまそういう日だった


たまたま、本当にたまたまが重なって、大きな災難が起きて。


自分はその大きな災難の責任を押し付けられて。



社会の理不尽の洗礼を受けた感じだと思ってる。



そうじゃあないと、乗り越えられない気がしている。




男だとかなんだとかなんも関係なく思い悩んで泣いたりして、あったかいものに触れたら心は落ち着くだろうかと思って触れたら落ち着くどころか脈が落ち着かなくなって


1人になって何も考えないでいればと思って1人になって空を見上げたら泣けてきて


辛くて怒鳴りたくて全部やめたくて自分が何に怒って泣いてるのかがもう分からなかった



落ち着けなかった



だけど優しい声で慰められるのも、窘められるのも、怖かった


だから、優しく撫でてくれたアイツの手を振り払った。

言い返す相手の居ない苛立ちと、居ても言い返せないそのもどかしさと、自分の非がない可能性を考慮した時のムカつき様は想像に絶するものがある。


ただ嗚咽を押し殺して泣いてると、すぐ側にあったかなもふもふを感じて嗚咽を押し殺す我慢が出来なくなったのはアイツのせいだ。


みっともない声を上げたのだって、俺のせいじゃあない。


そうやって優しくして、俺をダメにしないでくれ。








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訳が分からなくて大丈夫です、分からない構成です。
甘えたいのに甘えられないとかそういう話とか諸々、好きなんです()

と言いつつ続編へ移行致します、時間かかっちゃいましたが次回もぜひ見に来てくださいな


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