頑張れ神ちゃん。（K.Tomohiro）

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俺たちに気づいた駅員さんが近づいてきた



駅員「どうなされましたか？！」


望「このおっさんがこの子の胸触ってたんです」


(さ、触ってねぇよ！！)


流星「往生際が悪いなぁ」




するとのんちゃんがいつの間にか撮ってくれてたその痴漢の瞬間の動画を突きつけた



(こ、こんな胸元ボタン空いてたら触ってくださいって言ってるのも同然だろ！！！


本当は触って欲しかったんだろ！！！)



『ちが.......(涙)』


「謝れ.......」



俺はとっさにオッサンの腕を掴んで



「勝手に触っといて何言ってんねん.......


あ、あ、謝れや！！」



(.......ｯﾁ、悪かったな)



するとオッサンは駅員さんに連れていかれた


その瞬間Aちゃんは安心したのか腰を抜かして崩れ落ちて泣き始めた



「だ、大丈夫？！」


『.......ごめん、こんなこと初めてだったから

神ちゃん、ありがとう.......』



不意な上目遣いにきゅんとした




「う、ううん、Aちゃんが無事なら良かった！」

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