執事が可愛すぎてしょうがないセクハラ少年団。

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Aside







リビングの窓を全て確認し終えた私は、最後にキッチンの窓を確認しに行く。








ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ









…ちゃんと閉まってる、







ということは、









ついに恐怖の見回りから解放される…!!









そう思い、謎の安心感を覚えた私は大きなため息をつく。








はぁ…









…









ﾋﾟﾁｬﾝ…









ﾋﾞｸﾝｯ!!









油断していると、すぐそこから聞こえてくる水音。









驚いた私は、幽霊が立っているかもしれないというのに、









ライトを音のする方向に照らす。









ﾋﾟﾁｬﾝ…









もちろん幽霊は立っておらず、









音の正体はキッチンの蛇口から零れる水。









冷静になって考えればそんなことすぐに分かるというのに…









なんでもすぐに、心霊現象と結びつけるアホな人間が通りますよーっと。









誰さ…蛇口ちゃんと閉めなかった人…








なんて思いながら蛇口をきつく閉める。









ｷｭｯ








すると、当然水は止まった。









さぁて、、早いところ部屋に戻りますか…









こんな所に長居してると寿命が縮む。









なんて思っていた矢先、









ﾌﾞｰﾌﾞｰ









スマホのバイブが鳴り出す。









またまた驚いて心臓が飛び上がる。









何事かと思えば充電がなくなったという知らせ…









つまり、ライトも自然と消えてしまう。









突然鳴り出すスマホに加え一瞬にして真っ暗になる視界。









…








『悲報』





人生終了のお知らせ。

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
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