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Aside







部屋を出た私は、2階の廊下をスマホのライト1つで照らす。








この時間にもなれば、流石にみんな寝ているのかと思ったが、









ほかの扉の隙間から漏れている、電気の灯りをみるとそうでもないようだ。









扉越しからテレビの音量がダダ漏れな部屋や、









ある部屋からは『YO!! チェケラッ YEAH!!』なんて愉快なラップも聞こえてくる。









お陰であまり恐怖を感じることはなかった。









この調子で1階も回ろうと、階段を降りる。








吸い込まれそうなほど真っ暗な闇にライトを照らして、ゆっくりと降りていく…









「…」









階段を降りた先は、2階とは比べ物にならないほどの暗さだった。








どんよりとした雰囲気が漂うなか、リビングの扉を開ける。







ギィイ…








ビクッ!!








自分で開けた扉の音にさえ敏感になる私。








真っ暗なリビングをスマホのライトで照らして1歩踏み出す。








そして、


















なぜか、心なしか寒気がしてくる。









って…いやいやいや、こういうの思い込みっていうんよ。









まぁなんかこういう雰囲気になるとさ、









ちょっとした物音でもすぐ怪奇現象だと勘違いするの人間の悪いところやけん。








ほんと、昼間に起きてもなーんも怖くないことでも、夜中に起きる現象って8割増しで怖くなるから。









と、怖さを軽減させるため自分に言い聞かせながら、









リビングに取り付けられた窓の鍵がしっかりと閉まっているか。









シャッ








カーテンを開けて一つ一つ確認していく。








どうしよう、次にカーテンあけたら窓に知らない女の人が張り付いてたりしたら…









なんていう恐怖に見舞わられながら一つ一つ確認する私。









この時はまだ、







これ以上の、恐怖のドン底に落とされることになるとは








思ってもいなかった…

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BTSを愛しすぎたARMY - ヒロインと身長同じ(笑) (2019年4月30日 8時) (レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - 山口の方ですか? (2018年1月24日 23時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - 熊本の方ですか? (2018年1月24日 23時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - 大阪の方ですか? (2018年1月24日 23時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - 広島の方ですか? (2018年1月24日 23時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Sssr | 作成日時:2017年10月19日 19時

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