2 ページ2
Aside
執事養成学校を19歳で卒業した私。
未成年でこの学校を卒業したものはほんのひと握りしかいない、素晴らしい逸材だと言うのに…
みんなにはその凄さが分からないのか、どこの家にも雇ってもらえず最終的に行き着いたのがここ。
韓国のアイドルグループ、防弾少年団の宿舎。
…
同期はみんなアメリカのハリウッドスターやら大富豪の元へ行ったというのに…
それにしても防弾少年団って?
顔と名前は事前に知らされてたとして、
ほかは全然知らないし、絶対無名じゃん…
なんて目の前に本人がいるのに失礼なことを考える私。
・
・
玄関前にて。
「今日から皆様の元でお仕事をさせて頂くこととなりました。Aです。よろしくお願いします。」
微笑みを絶やさないよう心がけながら彼らに挨拶をする。
これって意外と難しいんよね、
微笑むって、歯を見せちゃダメなんだよ。この人たちは友達じゃなくてご主人様だから。
でね、ずっとこうやって微笑んでるとだんだん頬がピクピク引きつってきてs((
JN「僕達のことは聞いてるよね?これからよろしく。」
資料のデータが間違えていなければ彼はキムソクジン様。
そして右からジョングク様、ジミン様、ナムジュン様、ユンギ様、テヒョン様、ホソク様。
…多分。
「「「よろしく」」」
声を揃えて挨拶するとみんなリビングに戻って行った様子。
そして、
JN「あ、Aの部屋はこっち」
手招きをして私を呼ぶソクジン様。
案内された部屋はいかいも普通って感じの部屋。
ベットとソファにテーブルと、必要最低限のものは揃っている。
それに、丁寧にユニットバスまで付いていて感動する私。
「ありがとうございます。」
礼を言って、
ポッケに入ったスケジュール帳を確認する。
ああ、スケジュール帳って言うのは執事には必須のアイテムで1日のスケジュールをこれで管理するの。
次の予定は18時半の夕食。
腕時計をみると針は17時を指していた…
あと1時間半で7人分の夕食の準備、
「夕食の準備がございますので失礼します。」
そう言って急いで階段を降りる
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーナンバー
8
1856人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
BTSを愛しすぎたARMY - ヒロインと身長同じ(笑) (2019年4月30日 8時) (レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - 山口の方ですか? (2018年1月24日 23時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - 熊本の方ですか? (2018年1月24日 23時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - 大阪の方ですか? (2018年1月24日 23時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - 広島の方ですか? (2018年1月24日 23時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Sssr | 作成日時:2017年10月19日 19時