執事が可愛すぎてしょうがないセクハラ少年団。 (ページ19)

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DVDを見終えた彼らは

「いやぁいいね。」

「俺かっこいい…」

「ここ良かったね」

などと感想を言い合っている。

まぁ、よく踊れていたなぁ、

なんて上から目線で考えていると、

JM「ねーA。どうだった？」

突然話を振られる私。

どうだったって…

「みんな良く出来ていたと思いますが、

えと、テヒョン様とジョングク様は体幹が衰えているのか、少しブレが目立ちますね…

トレーニングなどを重ねていけば修正できるかと、

あとナムジュン様は焦ってるのか、

少しテンポが早くなっている時があるのでそこを気をつけた方がいいと思います…

ソクジン様は、充分上手なんでもっと自信を持って踊っていいでしょう…」

私が気になったのはこれくらいかな…

「あ、偉そうに言ってしまって、申し訳ございません…」

ダンス経験があるとつい長々と語ってしまう癖が出てしまう。

周りを見ると驚いた顔をしているメンバー達。

JH「よく、見てるね。」

「ま、まぁこう見えても小学校から高校までダンスをやっていたもので…」

そう言うとさらに驚いた顔をして口を開ける彼ら。

JK「実力はどれ位なの！！」

そして興味津々で伺うジョングク様。

「個人では全国２位で終わって、団体では全国優勝してますよ。」

ドヤ顔になるのを抑えながら言う。

JM「すごっ！！」

RM「運動はあまり出来ないものかと思っていたが…」

「失礼なㅋㅋ」

なんて話しているとあっという間にお風呂場から湯はり終了の合図が。

テロレーンてってってっテーンていう奴。

「あ、お風呂出来ましたのでお好きな時間にどうぞ。」

みんなお風呂に入るとのことでやっと自室に戻ることになる私は

とても楽しいひと時を過ごさせてもらったなぁなんて思いながら階段を上る。