___epilogue ページ22
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あれから数ヶ月経った
"はぁっ、はぁっ、はぁっ"
俺は今自宅へと急いでる
手には大切なAへの
最高のプレゼントを握りしめて
エレベーターに乗り込んでから
携帯を確認する
【23:20】
よし、大丈夫
液晶に写った時刻を見て安心した
そう、今日は世界で1番愛しいAの誕生日
でもあいにく朝から晩まで仕事が詰まってて
急いで帰ってきた
"ただいま！！！！"
少しでも早くAに会いたくて
いつもより早足でリビングに向かう
A「准くんおかえり
お仕事、お疲れさまでした」
自分の誕生日だっていうのに
俺への思いやりを忘れないA
こんなところでもAへの想いを
改めて実感する
"A………"
A「ん？なにー？」
"誕生日おめでとう
俺の側にいてくれてありがとう
あ、愛してるよ
これからもずっと俺の側で笑っててください"
そう言ってAの指にある
お揃いのリングを外す
A「えっ………？」
不安そうに俺の顔を見るA
外したリングの代わりに
Aの左手の薬指にダイヤの指輪をはめた
"俺と、結婚してください"
正直、心臓が口から飛び出そうだ
Aは一瞬何が起こったか分からない
といった顔をして
勢いよく俺に飛びついてきた
A「准くんっ！！！！！！！」
"おおっ！"
俺はしっかりとAを受け止めて
"ちゃんと言葉にしてくれないと分かんないよ"
少し意地悪してみた
心臓が口から出そうなほど緊張したんだから
そのくらいは許して欲しい
A「もうっ、准くん…分かってるくせに
…………よろしくお願いします」
俺の顔をしっかりと見て
Aは今まで見た中でどんな笑顔よりも
幸せそうに言った
この先何度すれ違うか分からない
でもきっと2人でなら乗り越えられる
なぜかそんな気がしてる
ありのままの君で ずっとそばにいてよ
世界の誰よりも 愛するから
一緒にいるだけで しあわせをくれる
そう君の笑顔に ありがとう
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リーナ♪(プロフ) - 凄く良かったです!!感動しました!!曲のイメージとぴったりで良かったです♪ (2016年5月1日 22時) (
レス) id: 399f12ac2a (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2016年4月27日 18時
