【沖田総悟】真選組の美男美女カップル観察日記２

52日目 ページ11

坂田side


『山崎ありがとう』

山崎｢いいんですよ！いつでも呼んでください！｣


こんな私用に使ってもいいのか分からないが、パトカーに乗ったジミーを見送る。あまり感情を顔に出さないAだが、ジミーには懐いているのか気を許しているように見える。税金ドロボーの所は頭おかしい奴らが多いからそのせいだろう。


お妙｢Aさん！帰ってきてたのね！｣

『はい、今さっき。お邪魔します』

お妙｢ただいま、でいいのよ！今からご飯作るからちょっと待っていてくださいね｣



やばい。こいつに料理なんかさせたら永眠させられちまう。A！！なんとかしてくれぇぇぇ！！！！！！



『私がやります！！泊めていただいて、食事も、なんて申し訳ないので』

お妙｢あら、任せてしまっていいんですか？｣

『はい。むしろそのくらいやらせてください』



これで俺たちは死なずにすんだ。

俺、お妙、新八、神楽の4人で飯を待っていると、話題は自然とAと沖田君のことになった。ここの奴らは圧倒的にAの味方をしている。まあ、俺もそうだが。さっき沖田君と話した俺としては、沖田君の意地がいつまで続くかってとこだと思う。


『お待たせしました。卵が沢山あったのでオムライス作ったんですけど、大丈夫でしたか？』

｢｢｢おぉ！！！！｣｣｣


いつもダークマター(卵焼き)に変換されている卵もこんなに美味そうなオムライスに料理されて嬉しいだろう。神楽がおかわりするのはいつものことだが、今日は俺もおかわりしてしまった。

うまかった。ほんとに。


こんな感じの生活が5日程つづいた。

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