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_____








「あー!おーもーいー!!」



無「じゃあ機嫌直してよ」



「やーだー!!」






私の手首を片手で頭の上に押さえつけ
馬乗りになる無一郎くん


事の発端は30分前に遡る









_________
_______
_____










今日は任務も無くゆっくりしよう

そうするつもりだったのだが、
突然ガラガラッと玄関が開く音がした








無「Aー、お団子あるけどー」


「え!!お団子!?」








またこいつがうちの屋敷にやってきた



____が、お団子となれば話は別だ

私は咄嗟に起き上がって
長い長い廊下を玄関まで走っていった








「……あ、あれ?お団子は…?」








息を切らしつつ、玄関に辿り着いた

だけど玄関には手ぶらの無一郎くん








無「え?なんのこと?」







_________
______
___






そして現在に至る









無「Aが機嫌直してくれないなら
この手解かないから」



「お団子買ってきてくれたら許すかも
てかそろそろ潰れるから!」









悪魔のように笑っているだけで
押さえつける手を解かない無一郎くん










「無一郎くんの莫迦!」



無「だったらAは阿呆」










足をバタバタさせても未だにニヤニヤして
私を挑発している


だが、無一郎くんは急に手を解き
隣に寝転び、布団の中に入った


すると耳元に近寄り____










無「ごめんって、

Aが可愛すぎるから
揶揄い(からかい)たくなるんだよ?」










そう呟いてくすくすと笑った


鏡を見なくてもわかる
私の顔は赤く染っているだろう

顔がどんどん熱くなり、涙目になる









「む、無一郎くんのばかぁ!!!」









赤くなった顔を隠すようにして
布団の中に潜り込んだ










無「 ( かわいいなぁ… ) 」






.

捌→←陸



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設定タグ:時透無一郎 , 鬼滅の刃   
作品ジャンル:アニメ
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*つむり* - ホントに気を悪くしたらすみません! 『まだ昼のはずなのに』とありますが、鬼を日光を恐れるので出ないと思うのですが、、←すみませんこういうこと気にしちゃうタイプなんです、、 あ。作品面白かったです!私もむい君推しです!(同担拒否でしたらすみません (2020年4月30日 1時) (レス) id: b24827ee5c (このIDを非表示/違反報告)
水無月(プロフ) - このお話で無一郎くんがもっっっと好きになりました!!完結おめでとうございます。 (2019年11月22日 22時) (レス) id: f2677c59b8 (このIDを非表示/違反報告)
絵理奈(プロフ) - 番外編とか無いですか? (2019年11月22日 22時) (レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
九狐 - この転回はヤバイっすね…むいくんに見られた。キラキラ☆ω☆おしおk((殴 (2019年11月20日 7時) (レス) id: 5c71f16ab8 (このIDを非表示/違反報告)
金米糖 - おもしろいです。頑張ってください。 (2019年11月19日 22時) (レス) id: e31feca5f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひとせ | 作成日時:2019年11月16日 21時

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