参 ページ4
_____
まだ昼なはずなのに辺りは
少し不気味な雰囲気を漂わせている
「やっぱ無一郎くんと来ればよかった…」
木がザワザワと揺れていて
絶対私を怖がらせようとしている
そんな中、近くからガサッと音が聞こえた
耳を澄まして聞くとその音は
ザッザッと音を立てて近づいてくる
「 ( 鬼…?でも気配がない… ) 」
血の匂いが濃くなってきた
否、血を出していたのは
____私だ
鬼「綺麗な肌に…綺麗な血…ッ!!
なんて美しいんだろうなぁ…」
刹那、黒い外套のようなものを羽織っている鬼は私のすぐに後ろにいたが気配も全くなかった
頬から少量血を流しているが
今はそんなの関係ない
「……ッ !!」
私の髪をふわりと撫でてきた鬼
すぐに攻撃に移り、蹴りを入れようとするが
避けられてしまった
「そんな外套なんて羽織って弱々しい
わざわざ殺されに来るなんて…ね。」
鬼「殺されるのはどっちかなぁ?」
.
902人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
*つむり* - ホントに気を悪くしたらすみません! 『まだ昼のはずなのに』とありますが、鬼を日光を恐れるので出ないと思うのですが、、←すみませんこういうこと気にしちゃうタイプなんです、、 あ。作品面白かったです!私もむい君推しです!(同担拒否でしたらすみません (2020年4月30日 1時) (レス) id: b24827ee5c (このIDを非表示/違反報告)
水無月(プロフ) - このお話で無一郎くんがもっっっと好きになりました!!完結おめでとうございます。 (2019年11月22日 22時) (レス) id: f2677c59b8 (このIDを非表示/違反報告)
絵理奈(プロフ) - 番外編とか無いですか? (2019年11月22日 22時) (レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
九狐 - この転回はヤバイっすね…むいくんに見られた。キラキラ☆ω☆おしおk((殴 (2019年11月20日 7時) (レス) id: 5c71f16ab8 (このIDを非表示/違反報告)
金米糖 - おもしろいです。頑張ってください。 (2019年11月19日 22時) (レス) id: e31feca5f7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひとせ | 作成日時:2019年11月16日 21時