双子の監督生 (ページ8)

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遭遇パーソン！ページ8

作者の気まぐれによりいきなり話が飛びます
マジですいません＜(_ _)＞

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ー翌朝ー
「パチ)……」

目を覚ましたらベッドの上に寝かされていた
覚醒しない頭で昨日のことを思い出す

(……昨日は、訳の分からない世界に来て…ゴースト退治して…それから…)

どうしたんだっけ…？

ぼんやりと考えていると遠慮がちにドアが開いた

「A～起きてる…ね、おはよう」

「おはようユタ、昨日はごめん、途中で寝たみたいだね」

「ううん、気にしなくていいよ」

首を横に振って優しく微笑むユタ

「そうだ、クロウリーさんがここに住んでもいいって、その代わりに雑用係をしてって今日はメインストリートから図書室までの掃除だって」

「ん、りょーかい」

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その後、朝ごはんを食べてぶつくさ文句を言うグリムを連れ出して今日の掃除場へ行った

グリム「ふわぁ～…スゲーんだゾ、ここがメインストリートか」

「すごいねぇ…」

「うん…」

想像よりも大きなメインストリートに驚いた
その両端には7つの男女の像が、それらを見て既視感を覚えたがユタでもグリムでもない声に思考が遮断された

？「ハートの女王を知らねーの？」

その声を辿れば赤と黒の腕章をしたオレンジっぽい髪の生徒だった

その人の顔を見た瞬間僕はなんとなく嫌な予感がした

グリム「ハートの女王？偉い人なのか？」

？「昔、薔薇の迷宮に住んでた女王だよ」

「ね、ユタ掃除道具取りに行こ？」

「へ？でも…」

エース「オレはエース今日からピカピカの1年生どーぞヨロシク♪」

グリム「オレ様はグリム！大魔法士になる予定の天才だゾコッチの大きいのがユタで小さいのがAオレ様の子分なんだゾ」

エース「ユタ、A？珍しい響きの名前だな」

『子分じゃない…/です…』

グリム「なぁなぁ、エースそれじゃあ…」

(あれ？以外と普通…)

心配し過ぎたかな…

安心してホッと息をはいた