軽率タクティクス！ ページ15
ー大食堂ー
タッタッタッ…
エース「くそー！ちょろちょろしやがって！」
グリム「へっへっへっ！捕まえられるもんなら捕まえてみろ〜だゾ！」
デュース「くっ、シャンデリアに登るのは卑怯だぞ！飛行魔法はまだ習ってないし…何か挟んだり、捕まえたりする…(ブツブツ…」
デュース「はっ、そうだ！」
エース「なにか良いアイデアが……って、おいおい、ちょい待ち！なんでマジカルペンこっちに向けてんの！？」
デュース「お前を投げればいいんだ！」
「えぇー？！」
「アホかお前は！！」
エースを投げたら確実にシャンデリアが壊れる！
エース「冗談でしょ！？うわわわっ！浮かすな！オレのこと投げる気かよ！？やめろマジで！」
エースが文句を言っておるのにも関わらず浮かせるデュース
デュース「よく狙って……いくぞ！！」
ぴゅ〜〜〜ん
エース「うわぁぁぁー！！」
「いくぞ！じゃあるか！ボケェ！！(バシィッ」
デュース「いって！！」
僕はデュースにタイキックをかけると急いでグリムとエースのところに手袋を外しながら向かって走った
グリム「ふな"ああああ！！？？」
ドンガラガッシャーン！！
(い"っ！！)
激しい音と共に体に鈍い痛みと重い物が乗った
「あー！！シャンデリアが！」
エース「ォエッ！ゲホッゲホッ！信じらんねぇ！」
グリム「ふなぁぁぁ…」
下敷きにされながら、デュースのしまった…という声とエースのバッカじゃねぇの！？！？怒声が聞こえた
(…いいからどいてくれ)
さっきのエースのケガと今のケガで身体中が痛い…
「2人共にそこどいて下さい！！Aが下敷きになってます！！」
エース「え？！あ！わりぃ！！」
エースとグリムが僕の上からどいたあと、ユタが起こしてくれる
「A！だいじょ…！」
だんだんユタの声が聞こえなっていった
ーーーーーーーー
ここから先の事はよく覚えてないのだがあの、三馬鹿には何か恨めしく思いながら言葉をはいた気がする…
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作者名：夜月朔 | 作成日時：2020年4月11日 23時
