63話 ページ28
63話(人1)
『お、お邪魔します……』
私はここに存在していいのか？？
いや、普通に考えてダメだよね。
消えます、消えたいです。
相澤｢何ぼーとしてる。早く入れ｣
『あ、はい』
私は靴を脱いで先生のお家へと上がった
リビングに私を案内し先生は少し悩みながら隣の部屋で着替えて私にお茶を出した
相澤｢………着替えるか？｣
『は？』
相澤｢いや、制服で俺の家っていうこの状況が珍しく(人1)を緊張させてんのかと思って｣
確かに………
相澤｢着替えてこい｣
『はーい』
私は洗面所で着替えた。
ツインテールも、今はいっか、。
私は髪の毛をかるく括ってリビングへと向かった
相澤｢…何かいつもと雰囲気違うな｣
『あ、変ですか？』
相澤｢変じゃないよ………可愛い。｣
『え？』
相澤｢ん？｣
待て、先生に今なんて言われた？？
かっ、かかか、かわ、かわかわいいい
相澤｢…忘れろ｣
『いや、別に気にはしてないです』
うん、気にはしてるけど
平常心、平常心、平常心。。。
相澤｢…とりあえず勉強しよっか｣
『そうですね』
そこから私は今のことが無かったことにしようと、記憶違いだと言わんばかりに勉強をした
相澤｢…い、おい(人1)｣
『あ、はい？』
相澤｢ごめん、休憩入れるの忘れてた｣
時計を見ると22:30。
ご飯も食べずに4時間ほど勉強していたのか
ここまで集中したのはあまり無いな…
『あと、少しで終わるんで！』
私はその後少しの問題を解いた。
相澤｢あ、いや違うくて…そこの問題終わったらもう範囲は全て終了だ｣
『え、そんなに私やってたんですか!?』
相澤｢いや、俺もいつもの倍ぐらいのスピードで話してたから追いついてないかと思ったら、めっちゃ追いついてたから焦るわ。｣
『え、あ、』
相澤｢それ解き終わったらご褒美あげるよ。夜飯作るからその問題解いとけ。｣
『あ、はい』
ご、ほうび？
私は無心で残ってる問題を解いた
『終わりました』
相澤｢お疲れ、丁度飯できたから食うか｣
『はい！』
先生が作ってくれたのはオムライスとサラダ
『え、オムライス？』
相澤｢いや、俺も初めて作ったから美味くないかも｣
先生と初めて食べに行ったご飯のことを思い出した。
『オムライス、大好きです！先生、早く食べましょ！』
相澤｢はいはい｣
先生と食べるご飯はどれも美味しい
『美味しいです！』
相澤｢そりゃ良かっよ｣
そう言いながらも先生は沈黙を破るようにテレビをつけた。
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m - とても面白いです！更新楽しみにしてます(∩´∀`∩) (2018年10月11日 23時) (
レス) id: 9a2e17036e (このIDを非表示/違反報告)
Mariya(プロフ) - マヤさん» ほんとですか！！笑 ありがとうございます！！ これから沢山のことが起こりますが、最後まで読んでいってください！！ (2018年9月2日 19時) (レス) id: 7b86906eed (このIDを非表示/違反報告)
マヤ - めっちゃ面白いです！！うちも姉妹なので妹の名前使いました(笑)更新頑張ってください！ (2018年9月1日 15時) (レス) id: fcbae15d10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりやと時雨 | 作成日時：2018年8月27日 20時
