スイートプリキュア

スイートプリキュア1話前編 ページ2

メイジャーランド

音楽「♪〜」

音楽が流れ終わり
パチパチ…

司会者「我がメイジャーランドの女王、アフロディテ様の登場ー！」
アフロディテ「皆様、本日はメイジャーランド大音楽界へようこそ。次は恒例の曲、幸せのメロディをお聞きください」

楽譜が飾ってあるところが光

アフロディテ「この楽譜は遠い昔からメイジャーランドに伝わる楽譜です。伝説の楽譜に書かれている幸せのメロディの力によって世界の平和と人々の幸せは守られているのです。では今年から新たに幸せなメロディを歌う歌姫を紹介しましょう。歌の妖精、ハミィ！」

パチパチ…
ハミィが現れ

ハミィ「にゃっぷにゃぷー♪」

暗部が少し揺れ

ハミィ「あにゃ？」
アフロディテ「あっ、気をつけてハミィ。お前の声は音符を操ることができるのよ」
ハミィ「にゃぷ！」
アフロディテ「初めてで慣れていないのね。伝説の楽譜の音符は今のように一年たつと楽譜から浮き上がってきていつかは飛び去っていってしまいます。一年に一度、選ばれた歌の妖精が楽譜通りに幸せなメロディを歌うことで魔法の力が生まれ、音符はまた一年楽譜に染み込んで世界を平和にするパワーを放つのです。今日はその為の大事な儀式なのよ。頑張ってね、ハミィ」
ハミィ「わかったにゃ！頑張るにゃ！」
？？？「なーはっはっはっ！」
ハミィ「にゃ？」
アフロディテ「あっ！」
？？？「あっはっはっ！あーはっはっはっ！ぎゃはははっ！あっはっはっ！」

音楽が完全に止まり

？？？「幸せのメロディなど歌わせはしないぞ！」
アフロディテ「あっ！」
ハミィ「はにゃ？」

？？？サイド

？？？「伝説の楽譜は頂いた！」
アフロディテ「メフィスト！」
メフィスト「おー！ごきげん麗しいな！アフロディテ！この通り楽譜は我がマイナーランドが頂くぞ！」
アフロディテ「その楽譜をどうするつもり！？」
メフィスト「んっ？えいっ。はぁあー！」

ピロン♪
楽譜全ての音符が書き換えられ

メフィスト「楽譜を不幸のメロディに書き換えてやった！これでこの世界全てを不幸のどん底に陥れてやるのさ！」
アフロディテ「なにをするかと思えば。楽譜を書き換えたってそれを歌う歌姫がいなくてはなんの意味もないわ。ハミィがそんな歌歌うわけないし。残念だったわねメフィスト
メフィスト「はっ！残念なのはどちらかな！？我らが歌姫！来い！セイレーン！」

セイレーンが現れ

アフロディテ「セイレーン！？なぜお前がメフィストと一緒に！？」

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