お前らほんと大嫌い。 (ページ36)

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次の日の朝、起きてみたらいきなり原田たちに呼ばれたと思ったらこれだ←

A｢いってぇな！！｣

新｢は？野史羽のやつはもっと痛かったと思うぜ？｣

A｢刺し傷くらいそんな痛くねぇよ！｣

平｢はぁ？お前、あの後散々三素美に暴力振るったらしいじゃん！あいつ痣だらけだったんだぞ！！！｣

待て待て、解せぬ。

何それ←

原｢お前みたいのが十一番組組長とか笑えるぜ。｣

A｢？！｣

この日から私の日常は大きく変わったのだった。

✄--------------- ｷﾘﾄﾘ ---------------✄

現在編

丞｢失礼します。｣

A｢あいよー。｣

昔は楽しかったのに、あの糞女。いつか絶対死なす←

丞｢ちゃんと食べて下さい。それと薬置いときますから。｣

A｢はいはい、報告書終わったら食うよ。｣

……………………………

A｢どうした？｣

丞｢はい？｣

A｢いや、仕事とかないの？｣

丞｢山南総長がAさんが食べ終わるまでは側で見張ってろと仰せられたので。｣

え、何。私はあれか？なんかの罪人？

まぁ、いいけど。

薬｢大将、報告書は後で俺らが書いてやるからさっさと巡察言って寝とけ｣

骨｢あぁ、早く休んでくれ。｣

わー、なんか厄介払いされたみたい←

A｢えー、てかお腹すいてないよー｣

丞｢ダメです、いくら貴方でもそんな顔色悪いのに何も食べないと身体が持ちませんよ。そして早く休んで下さい。お願いですから。｣

A｢う……｣

しゃーない、堪忍するかぁ………

ﾊﾟｸｯ

ﾓｸﾞﾓｸﾞ

A｢あ、うまい。｣

なんだこれ、糞うめぇ。

丞｢それほどお腹が空いてたんでしょう。全くどんだけ働いてたんですか。前より痩せてますよね？しっかりしてくださいよ。｣

うん、丞君最近毒舌になったね。

薬｢今日の夕飯は燭台切の旦那に言っといてやるからこっち(本丸)で食えよ。｣

A｢そだね、そうしよー。｣

あぁ、私は幸せな奴だと噛み締めながら握り飯を口いっぱいに頬張った。