お前らほんと大嫌い。 (ページ35)

今日:17 hit、昨日:4 hit、合計:78,628 hit

☆30 ページ35

A｢おい！何してんだ！！｣

三素美｢ｸﾞｽｯ……千鶴ちゃんがぁ……｣

A｢なわけねぇだろ！！見てたんだよ俺は！！！｣

千｢し、止血しなきゃ……｣

ｸｿｯ、このままじゃ此奴の思うつぼじゃねぇか！！

A｢千鶴ちゃんを、裏切り者にするくらいなら………｣

三素美／千｢？！｣

『私がなってやるよ』

・・・・・・・・・

土｢どういうことだ。これは……！！｣

A｢すみません、ついカッとなってやっちまいました。｣

平｢んな！Aがこんなことするなんて…｣

沖｢最低だね、A｣

原｢見損なったぜ｣

新｢これがてめぇの本性か？｣

山｢………｣

丞｢Aさん……｣

さっき三素美には千鶴ちゃんに何かしたら真っ先に斬るといい、その代わり私が裏切り者になればてめぇはチヤホヤされんだから、望みどうりになるはずだろ？と半ば脅してやった←

A｢トシさん、俺は間違ったとは思ってません。｣

土｢………A、てめぇは少し頭を冷やせ。｣

A｢失礼します。｣

ここに一くんがいないのは夜勤なのか？

まぁいい。どうせあのくらいの事なら少し亀裂が入るくらいで裏切り者にまではならないさ。

千｢あ、あの！違うんです！！｣

平｢違うって何がだよ……｣

千｢Aちゃんは！A｢いい。｣でも……」

A｢俺がやった。三素美がそう言ってんだ。トシさん、少し外で頭を冷やしてくるぜ。｣

土｢勝手にしろ。｣

不安げにこちらを見ている千鶴ちゃんにひっそりと微笑み私は外へ出た。

・・・・・・・・・

A｢あーあ。なーに考えてんだか。｣

三素美も、そして……私も。

骨｢主、なんであんなことをした。｣

A｢うお、ビビったぁ。ばみか…。大丈夫だ、あんくらいで裏切り者になんてならないさ。｣

骨｢だと、いいが……｣

この会話は三素美に聞かれていたとは知らず、次の日を迎えることとなる。

✄--------------- ｷﾘﾄﾘ ---------------✄

A｢がっ…….！｣

原｢おら！裏切り者に休む暇なんてないんだよ！｣

字数の関係で次行きます