お前らほんと大嫌い。 (ページ32)

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A｢そうだな、確か修行呼び出し鳩が二羽いたよな……修行道具は４セットあるし……｣

迷う！とりあえずずおは極め待ち長いから行かせるとして…

A｢とりあえずずおー！いるかー！！｣

鯰｢呼びましたか？｣

お、おう。ダメ元で呼んだのが聞こえてたらしい。てか隣の部屋にいたのな？！ビックリしたぞ！

A｢ずお、今から修行に出そうと思う。準備ができ次第向かってくれ。｣

鯰｢本当ですか？！いやー、俺もやっと修行する日が来るなんて！ありがとうございます！！｣

ウチの子は今日も可愛い(切実に)

薬｢大将、第一部隊が文を出してきたぞ。｣

そうだった、今日は近状報告の日だった。

A｢お、今日はまんばからか。｣

いつもは違う子が書くんだが恐らく何かいいことでもあったんだな。

まんば『主へ、今日は博多の方に来てみた。主の兄の目撃情報があったからな。写しの俺に何を期待してるのか知らないが、やはりあまりいい情報は得られなかった。』

A｢？！｣

兄様の…目撃情報……、

まんば『だが、三日月がある人から得た情報で気になることがあった。薩摩藩の中に丁度茜が行方不明になった頃に入った奴が妙に剣術が優れているそうだ。引き続き博多の様子と茜のことを調べてみる。写しの俺が居なくてどう思っているかは知らんがちゃんと身体には気をつけてくれよ、主。山姥切国広』

A｢そうか……｣

確かに気になるな。てかまんば字綺麗すぎだろ！

薬｢大将、そろそろ現世で夕飯の時間じゃないか？｣

あ、やべ。

A｢あぁ、ありがとう薬研。｣

薬｢気をつけてな。｣

私はもう一度薬研にお礼をいい、本丸を出た。