お前らほんと大嫌い。 (ページ26)

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土｢てな訳で、だ。3人とも気をつけて行ってこい。｣

A｢へーい｣

丞｢行ってまいります。｣

斎｢御意｣

とりあえず出発ー！ってなる筈だったんだが、気になることが……

A｢千鶴ちゃん？どうしたんだ？｣

千｢い、いえ！行ってらっしゃい！Aちゃん！！｣

あまりにも様子がおかしい。

いつもは笑顔で見送ってくれるのに今日は私が居なくなると聞いて不安そうだ…….

それに昨日は……

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千｢あ、あの、Aちゃん……｣

A｢ん？千鶴ちゃんか、入っていいぞ。｣

千｢失礼します。｣

夜な夜な千鶴ちゃんが私の部屋を訪ねてきた。

いつもこういう時は何か面白いことがあったか、相談したいことがあるかなど他愛のない話をして過ごすのだが、今日はなんだか凄く怯えたように部屋を訪れてきた。

A｢どうした？まさか総司になんかされたか？←｣

あいつ後でシメよ←

千｢ち、違うの！あの………ね、三素美ちゃんって……Aちゃんになんかして、くる？｣

え……

A｢ん？嫌、されないと言うかあまり関わってないかな。｣

千｢そ、そっか！｣

A｢どうした？千鶴ちゃん、なんかされたか？｣

千｢ううん！！なんでもないよ！ただ最近良く絡んでくるから皆さんとも仲良くやれてるのかなって！！｣

A｢そうか、千鶴ちゃんは優しいな^^*｣

千｢あはは｣

この後はいつものように笑い話をして終わった。

でも、やはり千鶴ちゃんの顔色は悪いようだ。

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A｢千鶴ちゃん、なんかあったら直ぐ言うんだぞ？｣

千｢うん、ありがとう。｣

私はこの時三素美という存在を侮り過ぎてたことを後悔することになる。

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(現在said)

A｢どうしたんだ？」

急に私の部屋に訪れた人……

十一番組の上位三名に位置している葉月君は私の味方であり、私の兄から十一番組に務めている先輩でもある。

だが、立場上上のため敬語を使うなと言われたのでこのような話し方なのだ。

(字数の関係で次行きます！)