お前らほんと大嫌い。 (ページ14)

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☆12 ページ14

とりあえず、三素美ちゃんは屯所の中に入れられた。

三素美｢野史羽三素美とぉ、申しまぁす。｣

A｢………｣

土｢で？此奴に助けてもらったんで礼がしたいと後を付けてきたんだな？←｣

待て、トシさん。そこまで言っといて何故ストーカーという行為に突っ込まない？！

三素美｢んー、そうなんですけどぉ。とりあえずぅ、A君にぃ助けて貰ったのとぉ三日月さんと大典太さん？にもお礼がしたくてぇ…」

沖｢だってさ、Aちゃんw」

此奴、さりげなく草生やすのムカつく…！

A｢いや、お礼なんざいいさ。仕事の一環だからな。｣

だから帰れ！！とも言えずに心の中で盛大な突っ込みをかます私。

斎｢あの、副長。｣

土｢ん？どうした斎藤。｣

斎｢この者を屯所に入れて良かったんですか？｣

そうだよ！そこだよ！！？一くん私突っ込まなかったのによく突っ込んだね！！尊敬するよ！？！！

土｢いや、そろそろ千鶴もこの屯所内の仕事も増えてきた訳だし…手伝いくらいならここに置いてやってもいいかもなと思ってな。
勿論、本当に礼がしたくて働く気があるならな。｣

そうそう、働く気が無いと……ってはぁ？！！

A｢ちょ？！正気ですかトシさん？！｣

土｢なんだ？お前は千鶴の負担減らしたくないのか？いつも千鶴ちゃん千鶴ちゃんって引っ付いてる癖に。｣

A｢いやそこまで引っ付いてませんよ？！私が言いたいのはこの屯所に一般の人を置いていいのかって話でしてね？！！！｣

近｢まぁまぁ、A君。落ち着きたまえ。トシも隊士達の負担を少しでも減らしたいって言う気持ちなんだ。少し様子見でやってみたらどうかな？」

…………ねぇ、本当に新選組どうした？！特に上の偉いお2人！！！！！

三素美｢あ、あのぉ。是非私にぃやらしてくださぁい♡｣

もう無理だ。

もう、どうにでもなれ←

………………………………………………………

(現在said)

確かこれが悲劇の始まりの数日前だった筈。

A｢千鶴ちゃん、大丈夫かなぁ…｣

(文字数の関係で次行きます！)