今日:19 hit、昨日:21 hit、合計:15,587 hit
小｜中｜大
・ ページ27
そんなことを話している間も
ずーっと彼への歓声は絶えない
そんな彼をジーッと目で追っていると
パチッ
目が合った
『ん？』
気がした
けど、彼はすぐぷいっとそっぽを向いてしまったので
まぁ単なる気のせいだろう
そしてある日
「Aー！次移動教室だってさー！」
『はーい！』
呑気に友達と話しながら廊下を歩いていたら
「ちょ、あれ杢代くんじゃない？」
隣からそんなことを言われた
『あぁ、確かにそうだね』
別に私に言ったところで
全くと言っていいほど彼に興味が無いので
ぶっきらぼうな返事しかできなかった
「え、なんかめっちゃこっち見てない、？」
友達がそういうので視線を前に戻した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 75人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：水瀬 | 作成日時：2022年9月11日 10時
